でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男

2025年日本
原作:福田ますみ
監督:三池崇史
脚本:森ハヤシ
出演:綾野剛(薮下誠一)、柴咲コウ(氷室律子)、亀梨和也(鳴海三千彦)、大倉孝二(都築敏明)、小澤征悦(前村義文)、高嶋政宏(堂前)、迫田孝也(氷室拓馬)、安藤玉恵(山添夏美)、美村里江(箱崎祥子)、峯村リエ(藤野公代)、東野絢香(戸川)、飯田基祐(橋本)、三浦綺羅(氷室拓翔)、木村文乃(薮下希美)、光石研(段田重春)、北村一輝(大和紀夫)、小林薫(湯上谷年雄)ほか
音楽:遠藤浩二
企画:和佐野健一
撮影:山本英夫
照明:小野晃
録音:中村淳
美術:坂本朗
編集:相良直一郎
配給:東映
公開:2025年6月27日
技術:シネマスコープ(2.35:1)/カラー
時間:129分
鑑賞:横浜ブルク13/シアター10(106+2)
映倫:PG12

見どころ
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2003年に教師による児童へのいじめが認定された体罰事件の真相を追った福田ますみのルポルタージュを映画化。児童への体罰を行ったとして告発された小学校教諭が、メディアの過熱報道などによって追い詰められていく。監督は『悪の教典』などの三池崇史、脚本は『咲-Saki-』シリーズなどの森ハヤシが担当。殺人教師に仕立て上げられる小学校教諭を『楽園』などの綾野剛が演じ、三池監督作『着信アリ』などの柴咲コウ、同じく『怪物の木こり』などの亀梨和也のほか、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫らが共演する。
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あらすじ
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2003年。小学校教諭・薮下誠一(綾野剛)は、児童・氷室拓翔(三浦綺羅)にいじめ同然の体罰を行ったとして彼の母親・律子(柴咲コウ)から告発される。その情報をかぎつけた週刊誌記者・鳴海三千彦(亀梨和也)が実名報道に踏み切り、記事の過激な内容に世間は騒然とする。史上最悪の殺人教師と呼ばれメディアの標的となった誠一は、誹謗(ひぼう)中傷や裏切り、停職処分などによって日常が崩壊し、絶望に押しつぶされていく。一方で律子を支持する声は多く、550人もの大弁護団が結成され民事裁判へと発展する。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :★☆☆☆☆
コメディ   :★★☆☆☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★★★☆☆
ファンタジー :★☆☆☆☆
バイオレンス :★★★☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
食い違い   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★★
観客:★★★☆☆

メモ
・予告編で見てはいたけど、冒頭の綾野剛が怖すぎた。…と思っていたら、その後それを軽く凌ぐ恐怖の連鎖が次々と。『それでもボクはやってない』を想像してたけど、メッセージはほどほどで意外にもエンタメしてた。
・綾野剛と柴咲コウの一人二役と言っても過言ではない見事な演技が作品をかなり濃密にしていた。ここまで徹底した立場の違いを映像で見せられると、これを覆す事が本当に出来るのかと不安になった。
・法廷ドラマとしても見応えがあって満足感が高かった。「あの時の一言が…」というのが最後まで尾を引いていたし、主人公が誠実だったからこそ、これほどまでに大変な事にとも思った。