けものがいる 

2023年フランス/カナダ
英題:THE BEAST
原案:ヘンリー・ジェームズ
監督:ベルトラン・ボネロ
脚本:ベルトラン・ボネロ
製作:レ・フィルム・デュ・ベリエ
出演:レア・セドゥ(ガブリエル)、ジョージ・マッケイ(ルイ)、グスラジ・マランダ(ケリー)、ダーシャ・ネクラソワ(ダコタ)、マルタン・スカリ(ジョルジュ)、エリナ・レーヴェンソン(予知能力者)、マルタ・ホスキンス(占い師ジーナ)、ジュリア・フォール(ソフィー)、ケスター・ラヴレイス(トム)、フェリシアン・ピノ(オーギュスタン)、ローラン・ラコット(建築家)、グザヴィエ・ドラン(面接官)ほか
編集:アニタ・ロト
音楽:アンナ・ボネロ
進行:ジュリアン・リニエール
衣装:ポリーヌ・ジャカール
美術:カーチャ・ヴィシュコフ
音楽:ベルトラン・ボネロ
字幕:手束紀子
配給:セテラ・インターナショナル
公開:2025年4月25日
技術:アメリカンビスタ(1.85:1)/カラー/5.1ch
時間:146分
鑑賞:新宿シネマカリテ/スクリーン1(96+1)/字幕

見どころ
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『007』シリーズなどのレア・セドゥが主人公を演じ、人間の感情が不要となった近未来を舞台に一組の男女の愛と転生を描いたSFサスペンス。重要な仕事を得るためには感情を消去しなければならない世界で、主人公が感情の浄化のために過去へさかのぼる。『サンローラン』などのベルトラン・ボネロが監督を務め、ヘンリー・ジェームズの小説「密林の獣」を翻案。共演は『1917 命をかけた伝令』などのジョージ・マッケイなど。共同プロデューサーとして『たかが世界の終わり』などのグザヴィエ・ドランが参加する。
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あらすじ
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2044年、人間の感情が不要と考えられるようになった世界。有意義な仕事を得るためには、感情の消去をしなければならなかった。孤独な女性ガブリエル(レア・セドゥ)は感情の消去に疑問を抱いていたものの、仕事に就くために感情の浄化を決意する。ガブリエルは時代をさかのぼって1910年と2014年に行き、それぞれの時代でルイ(ジョージ・マッケイ)と出会う。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :★★★★★
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★☆
メッセージ  :★★★☆☆
唐突     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★★☆
演出:★★★☆☆
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★☆☆
劇場:★★★★★
観客:★★★☆☆

メモ
・「分からないけど面白い映画」の典型の様な作品。何が何だか分からない。分かるのはAI中心の社会で、主人公ガブリエルが感情を消去する決断を躊躇するところくらい。序盤も序盤だけど(笑)
・時代間の切り替えが唐突でただでさえ難解なのに、上映時間も物理的に長い…という感じ。プラスの要素としてはレア・セドゥの外見と内面をずっと堪能できるところ。
・人物や社会背景の描写が十分ではないので、エンドロールの間に振り返ろうと思ったらデカデカとQRコードだけが大きく映し出されるだけの画面は余韻さえも消し去ってしまい、個人的にはマイナスに働いた。