遺書、公開。 

2024年日本
原作:陽東太郎
監督:英勉
脚本:鈴木おさむ
製作:八木元、関佳裕、高橋敏弘、松本拓也、宇田川寧、茅野洋、只野正弘、加藤智啓、中嶋裕之、倉田泰行、梶原眞二
出演:吉野北人(池永柊夜)、宮世琉弥(千蔭清一)、志田彩良(廿日市くるみ)、松井奏(赤崎理人)、高石あかり(御門凜奈)、堀未央奈(姫山椿)、忍成修吾(甲斐原誠)、上村海成、川島鈴遥、荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日高麻鈴、大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、楽駆ほか
音楽:未知瑠、祐一
撮影:川島周
照明:本間大海
録音:加来昭彦
美術:禪洲幸久
装飾:うてなまさたか、中山美奈
編集:相良直一郎
衣裳:白石敦子
選曲:武田拓也
配給:松竹
公開:2025年1月31日
技術:アメリカンビスタ(1.85:1)/カラー
時間:120分
鑑賞:横浜ブルク13/シアター10(106+2)
映倫:PG12

見どころ
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陽東太郎のコミック「遺書、公開。」を実写化したサスペンスミステリー。あるクラスの生徒たち全員のもとに、自殺したクラスメートから遺書が届く。監督を務めるのは『東京リベンジャーズ』シリーズなどの英勉。ダンスボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の吉野北人、『恋わずらいのエリー』などの宮世琉弥、『かそけきサンカヨウ』などの志田彩良のほか、松井奏、高石あかり、堀未央奈らが出演する。
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あらすじ
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新学期を迎えたある日、私立灰嶺学園の2年D組に「2-D序列」と書かれたファイルが届き、そこには池永柊夜(吉野北人)ら生徒24人と担任教師・甲斐原誠(忍成修吾)の名前が、1位から25位までの順位と共に並んでいた。異様な内容に困惑する生徒たちだったが、ファイルの作成者などが判明しないまま半年が過ぎたころ、序列1位の姫山椿(堀未央奈)が校内で自殺を遂げる。その数日後、クラス全員の机の上に、姫山がそれぞれに宛てた遺書が置かれているのが見つかる。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★☆☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★★★☆☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :★☆☆☆☆
ロマンス   :★★☆☆☆
メッセージ  :★★☆☆☆
オーバーアクト:★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★☆☆☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
現実:★☆☆☆☆
劇場:★☆☆☆☆
観客:★☆☆☆☆

メモ
・一人ひとりに渡された手紙を公開し合って、真相に迫るミステリーというと、『六人の嘘つきな大学生』を思い出すけど、完成度は全然こっちの方が上。クラスメイトにそこそこの人数がいるので中盤に「いつまで続くのかな…」とちょっと心配になったけど、しっかりと全員に出番を確保したのは好印象。
・メインの謎である自殺の理由に関してはかなりストーリーが弱いと感じる反面で、序列や遺書に関するサイドストーリーは充実していて見応えはあった。
・ラストで謎の大円団を迎えるけど、人もひとり死んでるし、あれほど激しく罵り合ったし、この後の人間関係の事を考えると背筋が寒くなる。そういう意味では皮肉もしっかりと効いていた。