レ・ミゼラブル(1998年)

1998年アメリカ/ドイツ/イギリス
英題:LES MISERABLES
監督:ビレ・アウグスト
脚本:ラファエル・イグレシアス
製作:サラ・ラドクリフ、ジェームズ・ゴーマン
出演:リーアム・ニーソン (ジャン・バルジャン )/ジェフリー・ラッシュ (ジャベール警部)/ユマ・サーマン (ファンティーヌ)/クレア・デインズ (コゼット)/ミミ・ニューマン (幼少期のコゼット)/ハンス・マシソン (マリウス・ポンメルシー)/ジョン・ケニー(テナルディエ)/ジリアン・ハンナ(テナルディエ夫人)/シルヴィ・コヴィルィズコヴァ(エポニーヌ)/シェイン・ハーヴィ(ガブローシュ)/レニー・ジェームズ (アンジョルラス)/ジョン・マッグリン(カルノー)/リーネ・ブリュノルフソン(ボーヴェ)/ピーター・ヴォーン (司教)ほか
配給:SPE
公開:1999年2月6日
技術:カラー
時間:134分
鑑賞:U-NEXT/字幕

見どころ・あらすじ
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ジャン・バルジャンの波乱万丈の人生を描いた大河ロマン。ビクトル・ユーゴーの名作『ああ無情』の映画化。監督は「ペレ」「愛と精霊の家」の名匠ビレ・アウグスト。脚本は「死と乙女」のラファエル・イグレシアス。製作は「マイ・ビューティフル・ランドレット」のサラ・ラドクリフと、「山猫は眠らない」のジェームズ・ゴーマン。撮影のイェルゲン・ぺーション、編集のヤヌス・ビレスコフ=ヤンセン、美術のアンナ・アスプはアウグスト作品の常連。衣裳は「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事」のガブリエラ・ペスクッチ。出演は「マイケル・コリンズ」のリーアム・ニーソン、「シャイン」のジョフリー・ラッシュ、「ガタカ」のユマ・サーマン、「レインメーカー」のクレア・デーンズほか。
(映画.comより)
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要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★☆☆☆☆
ホラー    :★★☆☆☆
クライム   :★★★★☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :★★☆☆☆
ロマンス   :★★★★☆
メッセージ  :★★★★★
因縁     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★☆☆
現実:★★★★★
劇場:★★★★★

メモ
・暴れ回るニーソンも良いけど、人情味溢れた演技をするニーソンの魅力もたまらない。影のある死んだ目が役柄にピッタリ!
・物語の基本的なあらすじを押さえるのに最適な作品。大人気のミュージカル版と傑作といわれているベルモンド版と比べられて不憫だけど、一番好きなのはコレ。
・あくまでジャンバルジャンとジャベールの関係性に絞ったシナリオなのでロマンチックさがあまり無い一方で、映画的な見せ方が充実しているのも好きな理由。