レ・ミゼラブル(1995年)

1995年フランス
英題:LES MISERABLES
原作:ヴィクトル・ユーゴー
監督:クロード・ルルーシュ
脚本:クロード・ルルーシュ
製作:クロード・ルルーシュ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、ミシェル・ブジュナー、アレサンドラ・マルティネスほか
配給:ワーナー・ブラザース
公開:1996年8月3日
技術:カラー
時間:175分
鑑賞:新宿武蔵野館/スクリーン2/字幕

見どころ・あらすじ
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「あの愛をふたたび」「ライオンと呼ばれた男」の名匠クロード・ルルーシュと主演ジャン=ポール・ベルモンドが3度目のタッグを組み、ビクトル・ユーゴーの名作小説を大胆にアレンジして激動の20世紀を舞台に描いた大河ロマン。
映画が誕生した1895年。アンリ・フォルタンが5歳の時、父親が無実の罪を着せられて獄中で無念の死を遂げ、母親もその後を追って自ら命を絶った。フォルタンはノルマンディーの漁村で居酒屋兼宿屋を営む夫婦に育てられ、過酷な少年時代を過ごす。1931年、ボクシングのチャンピオンになっていたフォルタンは引退して運送業を始める。第2次世界大戦が勃発すると、彼はユダヤ人の弁護士ジマン一家の逃亡を手伝うが、ナチスに協力する警察に逮捕されてしまう。その後脱獄したフォルタンは強盗団に加入、そして終戦間近にはレジスタンスに身を投じる。
ベルモンドが主人公とその父、さらに劇中劇のジャン・バルジャンの3役を務めた。2024年、ベルモンド主演作をリマスター版で上映する「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選グランドフィナーレ」(24年6月28日~、東京・新宿武蔵野館ほか)にて28年ぶりに劇場公開。
(映画.comより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★★★★☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :★★★★☆
ロマンス   :★★★★☆
メッセージ  :★★★★★
大河ドラマ  :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★★★
劇場:★★★★★
観客:★★★★☆

メモ
・3つの物語を並行して語っているのにテーマが全くブレず、それどころか相互に補完し合っている文句なしの脚本!『愛と悲しみのボレロ』で確かな構成力で驚かさせてくれたクロード・ルルーシュの手腕の確かさを改めて感じさせてくれた。
・原作のニュアンスを最大限に尊重しつつ、現代風に読み替えるタイプの作品。原作をただ再現するのではなく、その時代の表現で語り直すことが映画の醍醐味だと思っているので、3つの『レ・ミゼラブル』の中では間違いなく突き抜けた傑作。
・今年は仕事がひと段落したおかげで、ベルモンド傑作選を見に行けたけど、そういう人の存在に配慮してもうちょっと上映期間を長くとって欲しいと思う。こんな傑作を限られた人しか見られないなんてもったいない。