愛のメモリー

1976年アメリカ
英題:OBSESSIONS
原案:ブライアン・デ・パルマ、ポール・シュレイダー
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:ポール・シュレイダー
製作:ジョージ・リットー、ハリー・N・ブラム
出演:、クリフ・ロバートソン、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、ジョン・リスゴーほか
配給:ジョイパック
公開:1978年1月28日
技術:カラー
時間:98分
鑑賞:U-NEXT/字幕

あらすじ
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1959年、幸せの絶頂にあったマイケルに突然悲劇が訪れる。最愛の妻子が何者かに誘拐され、その後、ふたりが事故死するという最悪の結末に。それから16年後。妻の面影を忘れることができなかったマイケルの前に、彼女とそっくりの女性サンドラが現れる。ふたりは結婚を約束するが、やがてサンドラが誘拐されるという事件が……。妻を愛し続けた男のあまりにも皮肉な運命を描くロマンティック・サスペンス。
(映画.comより)
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要素
アクション  :★★★★☆
アドベンチャー:★★★★☆
SF     :★☆☆☆☆
コメディ   :★★★★☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★★★★☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :★☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★☆
メッセージ  :★★★★☆
サスペンス  :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★★

メモ
・『リオの男』見た事でフィリップ・ド・ブロカ繋がりで『幻の市街戦』を見て、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドを見てたら急にこの作品を見たくなった…と色々とややこしい(笑)
・どちらかというとデ・パルマ映画というよりもポール・シュレイダー映画として見てしまうので、主人公の救いを求める姿がどうしても印象に残ってしまう。
・ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドの年齢不詳感をうまく物語に組み込んでいて、キャスティングの勝利という感じの作品。彼女でなければ「そんなバカな!」と思えてしまう^ ^
・男性の有害性と別の女性を愛する女性に見立てるちょっとした狂気は度々『めまい』と比較的されるけど、個人的にはちゃんと別の作品になってると思う。