パターソン

2016年アメリカ
英題:PATERSON
監督:ジム・ジャームッシュ
脚本:ジム・ジャームッシュ
製作:ジョシュア・アストラカン、カーター・ローガン
出演:アダム・ドライヴァー(パターソン)、ゴルシフテ・ファラハニ(ローラ)、バリー・シャバカ・ヘンリー(ドク)、クリフ・スミス(メソッド・マン)、チャステン・ハーモン(マリー)、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー(エヴェレット)、永瀬正敏(日本の詩人)、ネリー(マーヴィン)ほか
配給:ロングライド
公開:2017年8月26日
技術:カラー
時間:116分
鑑賞:新宿武蔵野館/スクリーン1/字幕
映倫:G

見どころ
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『ブロークン・フラワーズ』などのジム・ジャームッシュが監督を務め、『沈黙 -サイレンス-』などのアダム・ドライヴァーが主人公を演じたドラマ。詩をつづるバスの運転手の日常を映し出す。共演は『彼女が消えた浜辺』などのゴルシフテ・ファラハニや、ジャームッシュ監督作『ミステリー・トレイン』にも出演した『光』などの永瀬正敏ら。アメリカの詩人ロン・パジェットによる詩の数々が、作品に趣を与えている。
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あらすじ
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ニュージャージー州パターソンでバスの運転手をしているパターソン(アダム・ドライヴァー)は、朝、妻のローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをすることから始まる、変化のない毎日を過ごしている。そんな日々の中でパターソンは、周囲の会話やマッチ箱といった何げない物事に着想を得た詩をノートに書き留めていた。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:★☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★☆
メッセージ  :★★★★☆
心地よさ   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★★

メモ
・パターソン市に住んでいるパターソンをアダム・ドライバーがバスのドライバー役で…と色々とややこしい。
・最近の作品だと『PERFECT DAYS』の様に一見、何も起こらない繰り返しの日常をえがくタイプの作品。ポジティブ過ぎて逆にちょっと怖ささえ感じる奥さんが一番印象に残る^ ^
・今の作品に慣れすぎてしまってるせいで、バスの乗客の話が後の伏線に…なんて必死に覚えようとしている鑑賞姿勢を恥ずかしく感じた(笑)日常に潜む美しさをちゃんと捉えて生きようという気になる。