マジカル・ガール 

2014年スペイン
英題:MAGICAL GIRL
監督:カルロス・ベルムト
脚本:カルロス・ベルムト
出演:ホセ・サクリスタン(ダミアン)、バルバラ・レニー(バルバラ)、ルイス・ベルメホ(ルイス)、イスラエル・エレハルデ(アルフレド)、ルシア・ポリャン(アリシア)、エリザベト・ヘラベルト(アダ)、ミケル・インスア(オリベル)、テレサ・ソリア・ルアノ(アデラ)ほか
配給:ビターズ・エンド
公開:2016年3月12日
技術:カラー/シネマスコープ
時間:127分
鑑賞:Amazon prime/字幕
映倫:PG12

見どころ
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第62回サンセバスチャン国際映画祭作品賞と監督賞を受賞したしたドラマ。白血病に侵されたまな娘の望みをかなえようとする父親の奔走が、思わぬ事態を引き起こすさまをブラックユーモアたっぷりに映し出す。メガホンを取るのは、短編を中心に活躍してきた新鋭カルロス・ベルムト。『バスルーム 裸の2日間』などのホセ・サクリスタン、『フリア よみがえり少女』のバルバラ・レニーらが出演する。予想不可能な展開や、鮮烈なビジュアルの数々にも魅了される。
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あらすじ
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失業中であるうえに、娘のアリシアが白血病で余命いくばくもないという過酷な状況に置かれているルイス。ある日、彼は日本製アニメ「魔法少女ユキコ」の大ファンである娘が、キャラクターのコスチュームを着て踊りたいと願っているのを知る。父親としてアリシアの望みをかなえるべく、高価なコスチュームを手に入れようと奔走するルイス。しかし、そんな彼の決意と行動が、元教師ダミアン(ホセ・サクリスタン)と心に闇を抱えている女性バルバラを巻き込み、悲愴な事件を招くことになる。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★☆☆☆
アドベンチャー:★☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★★★★☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :★★★☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★☆☆
予測不能   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★★
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★★

メモ
・『マンティコア』のポスターで『マジカル・ガール』の監督と書いてあったので懐かしさのあまり鑑賞。確かにブラック・ユーモアの感じは共通してると思った。
・余命いくばくもない娘が欲しがるアニメグッズを手に入れるためにダメな父親が悪戦苦闘する話を想像しているととんでもないところに連れて行かれるどうかしているお話。
・事前情報が少なければ少ないだけ楽しめる。「教育は社会批判を育てる基礎」というセリフは良い事言うなぁ〜と思った。久々に見たけど、やっぱり面白い^ ^