リンダはチキンがたべたい！
2023年フランス／イタリア
英題：CHICKEN FOR LINDA!
監督：キアラ・マルタ、セバスチャン・ローデンバック
脚本：キアラ・マルタ、セバスチャン・ローデンバック
出演：メリネ・ルクレール、クロチルド・エムほか
ほか
配給：アスミック・エース
公開：2024年4月12日
技術：カラー
時間：73分
鑑賞：新宿ピカデリー／シアター４／字幕
映倫：Ｇ
見どころ
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ストライキが行われたある日のフランスの団地を舞台に、娘と母親のチキンを巡る騒動を描く長編アニメ。どこの店も休業する中、父親との思い出のチキンをどうしても食べたいと願う8歳の娘と料理が苦手な母親の騒動に、街の人々が巻き込まれていく。監督などを手掛けるのはキアラ・マルタと、『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』などのセバスチャン・ローデンバック。メリネ・ルクレールと、『ドント・ストップ』などの俳優・クロチルド・エムがボイスキャストを担当する。
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あらすじ
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家に帰ってきた8歳のリンダは、母親のポレットに突然叱られる。原因が勘違いだったことが分かって謝るポレットに、リンダはかつて一緒に暮らしていた父親が作ってくれたチキン料理が食べたいと懇願する。だが、その日はあいにくストライキの最中で、街中の店が閉まっていた。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション ：★★★☆☆
アドベンチャー：★★★★★
ＳＦ ：☆☆☆☆☆
コメディ ：★★★★★
ホラー ：★☆☆☆☆
クライム ：★★★★★
ファンタジー ：★★★☆☆
バイオレンス ：☆☆☆☆☆
ロマンス ：☆☆☆☆☆
メッセージ ：★★★☆☆
カラフル ：★★★★★★★★★★
インプレッション
物語：★★★★☆
配役：★★★☆☆
演出：★★★★★
映像：★★★★★
音楽：★★★★★
現実：★★★☆☆
劇場：★★★★★
メモ
・オリジナリティ溢れる生き生きとした絵柄とフランス語の醸し出す世界がなんとも気持ちの良い作品。雰囲気が凄く良いのに主人公のリンダの性格がそこそこ悪いのがミスマッチで面白い（笑）
・アニメはあまり見ないけど、ヨーロッパ系の作家性を前面に打ち出した作品は時間を作ってでも劇場に駆けつけたくなるほど好き。
・明らかに絵画的なのに日常描写がしっかりしてるし、なぜかパトカーなどの車だけ３Ｄっぽかったり、色彩のバランスが絶妙だったりと素晴らしい表現を使っているのに、お話はパプリカ・チキンを作るまでというのも良い。