リトル・エッラ 

2022年スウェーデン/ノルウェー
英題:LILL-ZLATAN OCH MORBROR RARING
監督:クリスティアン・ロー
脚本:エラ・レムハーゲン、ヤンネ・ヴィエルト、サーラ・シェー
出演:アグネス・コリアンデル(エッラ)、シーモン・J・ベリエル(トミー)、ティボール・ルーカス(スティーブ)、ダニヤ・ゼイダニオグル(オットー)、ウィリアム・スペッツ(マイサン)、インゲル・ニルセン(おばあちゃん)、ミカエル・ヴァーデンホルト(三つ子)、パトリック・ヴァーデンホルト(三つ子)、ロビン・ヴァーデンホルト(三つ子)、マリア・グルデモ=エル=ハイエク(オットーの母)、テレース・リンドベリ(エッラの母)、ビョーン・エーケグレン・アウグスツソン(エッラの父)、エーダ・フィエルスタード(ファンニー・グレーン)、カスペル・ベリルンド(ダーヴィッド・スコット)、ニルス・フィエルスタード(バスの青年)、ライラ・シェーストロム(犬を連れた女性)、フィーリップ・クオ(ウェイター)、デニス・クローグ=ヴェンネモ(カラオケ参加者)、ローベット・ペリスコーグ(サッカー実況解説者)、ミカエル・オルソン(グレン)、メロディ・ガンバティ(サッカー少女たち)、ミヌー・ティーゲル・トランデル(サッカー少女たち)、レベッカ・ウンディーン(サッカー少女たち)ほか
配給:カルチュアルライフ
公開:2024年4月5日
技術:カラー/5.1ch
時間:81分
鑑賞:新宿シネマカリテ/スクリーン1/字幕
映倫:G

見どころ
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スウェーデン出身の絵本作家ピア・リンデンバウムの原作を実写化したドラマ。他人と仲良くすることが苦手な少女が、唯一の親友である中年男性が彼の恋人と過ごすのを邪魔しようと、いたずらを仕掛ける。監督を務めるのは『ロスバンド』などのクリスティアン・ロー。『マスター・プラン』などのシーモン・J・ベリエルのほか、アグネス・コリアンデル、ティボール・ルーカスらが出演する。
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あらすじ
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エッラは他人とのコミュニケーションを取ることが苦手な少女で、唯一仲良しになれたのは中年男性のトミーだった。エッラの両親が休暇で1週間の予定で出掛け、その間トミーと過ごせると楽しみにしていた彼女だったが、彼の恋人スティーブがオランダからやってくる。トミーを取られたと感じて落ち込むエッラは、転校生オットーの力を借りて、スティーブを追い出す作戦を立てる。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★★☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★★
ホラー    :★★☆☆☆
クライム   :★★☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★★☆
イタズラ   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★☆

メモ
・こういう話に本当に弱い。特に発明を趣味としている男の子が出てくるだけでかなり好感度が上がってしまう(笑)
・エッラの波状攻撃をどれだけ受けても、受け止め続けるスティーブのいい奴っぷりが聖人レベル!同じくらいの聖人であるトミーが好きになるのがよくわかる。
・風変わりな人々に囲まれて他人とうまく付き合えないエッラちゃんが素直さを手に入れるまでのお話に最後は涙が止められなかった。