パスト ライブス/再会

2023年アメリカ/韓国
英題:PAST LIVES
監督:セリーヌ・ソン
脚本:セリーヌ・ソン
出演:グレタ・リー(ノラ)、ユ・テオ(ヘソン)、ジョン・マガロ(アーサー)ほか
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公開:2024年4月5日
技術:カラー/ビスタサイズ/5.1ch
時間:106分
鑑賞:TOHOシネマズ新宿/スクリーン12/字幕
映倫:G

見どころ
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離れ離れになっていた幼なじみの男女が、24年間のすれ違いを経てニューヨークで再会を果たすドラマ。監督はセリーヌ・ソン。『ミッシング・ガール』などのグレタ・リー、『LETO -レト-』などのユ・テオ、『ファースト・カウ』などのジョン・マガロらが出演する。ベルリン国際映画祭やゴールデン・グローブ賞などにノミネートされた。
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あらすじ
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ソウルに暮らす12歳のノラとヘソンはお互いに惹(ひ)かれ合っていたが、ノラが海外に移住したことで離れ離れになる。12年後、ニューヨークとソウルでそれぞれの道を歩んでいた二人は、オンライン上で再会してお互いへの思いが変わっていないことを確かめ合うが、すれ違いも起こしてしまう。さらに12年が経ち、36歳になったノラ(グレタ・リー)は作家のアーサーと結婚していたが、ヘソン(ユ・テオ)はそれを知りながらも彼女に会うためにニューヨークへ向かう。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:★☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★☆☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★☆☆
メッセージ  :★★★★☆
素朴     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★☆☆
演出:★★★☆☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★☆☆
現実:★★★★★
劇場:★★★★☆

メモ
・「出会いより再会の方が重要」と常々思っているので、このタイプの映画は基本的には好き。
・セリフに頼らず、映像で表現するタイプの作品なので好きなシーンも多く、編集も含め作品全体がセンスが良いなぁ〜と思った。
・全体的にスマートで洗練された雰囲気がして、もうちょい初恋の人を思い続ける気恥ずかしさの要素が加われば好みだったのになぁというのが正直な感想。でも、終盤でのソーンではホロっときた。