ダンケルク 

2017年アメリカ
英題:DUNKIRK
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン
製作:クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス
出演:フィオン・ホワイトヘッド(トミー)、トム・グリン=カーニー(ピーター)、ジャック・ロウデン(コリンズ)、ハリー・スタイルズ(アレックス)、アナイリン・バーナード(ギブソン)、ジェームズ・ダーシー(ウィナント大佐)、バリー・コーガン(ジョージ)、ケネス・ブラナー(ボルトン中佐)、キリアン・マーフィ(謎の英国兵)、マーク・ライランス(ミスター・ドーソン)、トム・ハーディ(ファリア)ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開:2017年9月9日
技術:カラー
時間:106分
鑑賞:U-NEXT
映倫:G

見どころ
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第2次世界大戦で敢行された兵士救出作戦を題材にした作品。ドイツ軍によってフランス北端の町に追い詰められた連合軍兵士たちの運命と、救出に挑んだ者たちの活躍を描く。監督は『インセプション』などのクリストファー・ノーラン。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのトム・ハーディ、『プルートで朝食を』などのキリアン・マーフィ、『ヘンリー五世』などのケネス・ブラナーらが出演。圧倒的なスケールで活写される戦闘シーンや、極限状況下に置かれた者たちのドラマに引き込まれる。
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あらすじ
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1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)は息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。さらにイギリス空軍パイロットのファリア(トム・ハーディ)が、数的に不利ながらも出撃する。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :☆☆☆☆☆
ホラー    :★★★★★
クライム   :★★★☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :★★☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
緊迫感    :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★★★
劇場:★★★★★

メモ
・色々という人は多いけど、実はノーランの映画で最も好きな1本。『オッペンハイマー』(実在の人物)、『インターステラ』(物理法則)と合わせて現実3部作。そう思って見返してしまった(笑)
・繰り返される銃撃や、爆撃の絶望的なシチュエーションと、限りなく広い空、広い砂浜、広い海。何度でもIMAXで体感したい作品。
・陸海空を舞台に3つの異なった時制を組み合わせて、ただひたすら状況だけを淡々と描く事による緊張感が奇跡的なリズムを生み出しているところが個人的にお気に入りのポイント。