四月になれば彼女は

2024年日本
原作:川村元気
監督:山田智和
脚本:川村元気、山田智和、木戸雄一郎
製作:「四月になれば彼女は」製作委員会
出演:佐藤健(藤代俊)、長澤まさみ(坂本弥生)、森七菜(伊予田春)、仲野太賀(タスク)、中島歩(ペンタックス)、河合優実(坂本純)、ともさかりえ(小泉奈々)、竹野内豊(伊予田衛)ほか
配給:東宝
公開:2024年3月22日
技術:カラー
時間:108分
鑑賞:横浜ブルグ13/シアター10
映倫:G

見どころ
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映画プロデューサーや小説家など多彩に活動する川村元気の恋愛小説を映画化。結婚直前に婚約者が謎の失踪を遂げた精神科医が、ある手紙をきっかけに初恋の記憶や婚約者との日々を回想する。監督は米津玄師らのミュージックビデオなどを手掛けてきた映像作家・山田智和。主人公を川村原作による『世界から猫が消えたなら』などの佐藤健、失踪した婚約者を『MOTHER マザー』などの長澤まさみ、主人公の初恋の相手を『君は放課後インソムニア』などの森七菜が演じる。
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あらすじ
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4月のある日、結婚を間近に控えた精神科医・藤代俊(佐藤健)のもとに、かつて交際していた伊予田春(森七菜)から手紙が届く。ボリビア・ウユニ塩湖からの手紙には、10年前の初恋の記憶がつづられていた。そんなとき、俊の婚約者・坂本弥生(長澤まさみ)が謎めいた言葉を残して姿を消す。春はなぜ手紙を書いてきたのか、そして弥生はなぜ失踪したのか。戸惑う俊が愛する人を探し求める中で、二つの謎がつながっていく。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★☆☆☆
映像美    :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★★★
演出:★★★☆☆
映像:★★★★★
音楽:★★☆☆☆
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★☆

メモ
・映像、特に森七菜の旅のシーンは全て最高だし、ひとり勝ちという印象。キャストは全員が魅力的だけど、物語としては見終わった後にモヤモヤが残る。
・毎回書いてる事だけど、男性を成長させるためだけの女性という描き方が個人的に好きになれない。特にある登場人物の退場の仕方が主人公にとって都合が良すぎて冷めた。
・長澤まさみと森七菜が同年代という設定にもかなり混乱した。

予告編