戦場のメリークリスマス

1983年日本/イギリス/ニュージーランド
英題:MERRY CHRISTMAS, MR. LAWRENCE
原作:ローレンス・ヴァン・デル・ポスト
監督:大島渚
脚本:大島渚、ポール・メイヤーズバーグ
製作:ジェレミー・トーマス
出演:デヴィッド・ボウイ、トム・コンティ、坂本龍一、ビートたけし、ジャック・トンプソン、ジョニー大倉、内田裕也ほか
配給:アンプラグド
公開:1983年5月28日
技術:ビスタサイズ/ステレオ
時間:123分
鑑賞:新宿武蔵野館/スクリーン1

見どころ・あらすじ
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大島渚監督が、第2次世界大戦中のジャワの日本軍捕虜収容所を舞台に、極限状況に置かれた人間たちの相克を描いた異色のヒューマンドラマ。
日本軍のエリート士官ヨノイと連合軍捕虜セリアズ少佐の愛情めいた関係を中心に、日本軍人と西洋人捕虜との関係が興味深く描かれる。デビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしといった国内外の異色スターたちが共演。坂本の音楽も高い評価を獲得し、テーマ曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」は誰もが知る名曲となった。
2021年4月、デジタル素材に修復した「4K修復版」でリバイバル公開された。
(映画.comより)
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要素
アクション  :★☆☆☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★★★★★
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :★★★☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
規律     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★★★★
劇場:★★★★★

メモ
・武蔵野館でのリバイバル上映にて久々の鑑賞。リマスターされても日本語より英語の方が聞き取りやすいのは相変わらず^ ^
・公開当時はこの映画のキャストの話ばかりしていたけど、実は作品に込められたテーマである価値観と規律の相違みたいなものについてはあまり話して来なかった気がした。
・ラストシーンのためにある映画ってあるけど、コレはその代表的な作品だと思ってて、有名なラストシーンは全ての出来事の行き着く先となっていて、最後のセリフがなんともいえない余韻を残す。

予告編