ブリックレイヤー 

2023年アメリカ/ブルガリア/ギリシャ
英題:THE BRICKLAYER
原作:ノア・ボイド
監督:レニー・ハーリン
脚本:マット・ジョンソン、マーク・モス
出演:アーロン・エッカート、ニーナ・ドブレフ、クリフトン・コリンズ・Jr、ティム・ブレイク・ネルソンほか
配給:クロックワークス
公開:2024年3月22日
技術:カラー/シネマスコープ/5.1ch
時間:110分
鑑賞:横浜ブルグ13/シアター10/字幕
映倫:PG12

見どころ
ーーーーーーーーーーーーー
ノア・ボイドの小説「脅迫」を実写化したアクション。元CIAエージェントのレンガ職人が、CIAを陥れようとたくらむかつての同僚と戦う。メガホンを取るのは『ザ・ミスフィッツ』などのレニー・ハーリン。『K-9 L.A.大捜査線』などのアーロン・エッカート、『ラブ・ハード』などのニーナ・ドブレフ、『ジョッキー』などのクリフトン・コリンズ・Jrのほか、ティム・ブレイク・ネルソンらが出演する。
ーーーーーーーーーーーーー

あらすじ
ーーーーーーーーーーーーー
ヨーロッパでアメリカ政府による諜報(ちょうほう)活動への抗議デモが広がる中、反米を唱える記者の遺体がギリシャで発見される。CIAは何者かが自分たちの仕業に見せかけて記者を殺害したと断定して捜査を行うが、容疑者にすでに死んでいるはずの元CIA諜報(ちょうほう)員ヴィクター・ラデック(クリフトン・コリンズ・Jr)が浮かぶ。捜査に行き詰まったCIAは、犯人追跡のプロだった元CIAのスティーヴ・ヴェイル(アーロン・エッカート)に協力を要請する。協力を断るヴェイルだが、直後にラデックが放った刺客に襲われる。
(シネマトゥデイより)
ーーーーーーーーーーーーー

要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★★★★☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :★★☆☆☆
ロマンス   :★☆☆☆☆
メッセージ  :☆☆☆☆☆
困惑度    :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★☆☆
演出:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★☆☆☆
現実:☆☆☆☆☆
劇場:★★☆☆☆

メモ
・元CIAのレンガ職人という設定を忘れかけた頃に、ちょくちょくレンガについての会話を挿入してくるけど、ひとつもレンガ職人についての知識が増えないし、かと言ってCIA知識が増えるわけでもない(笑)
・一旦、アクションが始まるとハチャメチャで楽しくなるけど、ドラマになると、急に登場人物が身の上をセリフで説明するので、なかなか物語に入り込めない。
・おそらく、裏切りの連続を見せたいんだろうけど、人物に共感できないので裏切りというより、単なる心変わりにしか見えないのが惜しい。

予告編