流転の地球

2019年中国
原題:流浪地球 The Wandering Earth
原作:劉慈欣
監督:郭 帆
脚本:王紅衛、龔格爾、厳東旭,郭 帆、葉俊策、楊治学、呉 荑、葉濡暢、沈晶晶
製作:龔格爾
出演:呉 京、屈楚蕭、李光潔、呉孟達(ン・マンタ)、趙今麦、隋 凱(マイク・スイ)、屈菁菁、張亦馳、楊皓宇、アルカージー・シャログラツキー、李虹辰、楊 軼、姜志剛、張 歓ほか
配給:Netflix
公開:2019年4月30日
技術:カラー
時間:125分
鑑賞:Netflix/字幕

見どころ・あらすじ
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「三体」が日本でも大きな話題を集めた作家・劉慈欣による短編小説「さまよえる地球」を実写映画化し、中国で大ヒットを記録したSF大作。
太陽に異変が起こり、300年後に太陽系そのものが消滅することが判明。この事態に備えて世界の国々は連合政府を設立し、地球ごと太陽系から脱出する壮大な計画を始動する。地上は急激な環境変化のため住むことができなくなり、人類は地下都市で暮らすことに。地表1万カ所に設置された「地球エンジン」によって順調に移動を続ける地球だったが、軌道のずれが生じ木星に衝突する危険性が高まる。衝突へのカウントダウンが始まる中、人類の命運を懸けた戦いが幕を開ける。
出演は「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジンほか。Netflixで2019年4月30日から配信。
(映画.comより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :★★★★★
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :★☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★☆
ディザスター :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★☆
映像:★★★★★
音楽:★★★☆☆
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★☆

メモ
・『流転の地球 -太陽系脱出計画-』を見たので、せっかくなので過去作を鑑賞。新作の映像のクオリティが凄まじかったので、ちょっと物足りなく感じたけど、コレはコレでかなり完成度は高い。
・映像のスケールは最近のハリウッド映画を凌ぐ出来。地球を丸ごと移動させるというのが馬鹿馬鹿しい気もするけど、それを信じて疑わない制作者のブレのなさが最後まで鑑賞をさせる推進力になってる気がする。
・メカは日本人好みのデザインになっている気がして、アジアの未来像はある程度共有されているのかなと思ったりもした。映像の話ばかりしたけど、音も素晴らしいので劇場で見たかった。

予告編