流転の地球 -太陽系脱出計画-

2023年中国
原題:流浪地球 The Wandering Earth
原作:リウ・ツーシン
監督:グオ・ファン
製作:リウ・ツーシン
出演:ウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェン、シャー・イー、ニン・リー、ワン・チー、シュ・ヤンマンツーほか
配給:ツイン
公開:2024年3月22日
技術:カラー/5.1ch/DCP
時間:173分
鑑賞:TOHOシネマズ川崎/スクリーン8/字幕
映倫:G

見どころ
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アジア人として初のヒューゴー賞を受賞した小説「三体」の原作者、リウ・ツーシンの短編小説を原作とするSFドラマ。地球と人類の存亡を懸け、1万基のロケットエンジンを使って地球を太陽系から離脱させるプロジェクトに携わる人々を描く。出演は『ウルフ・オブ・ウォー』シリーズや前作『流転の地球』などのウー・ジン、『インファナル・アフェア』シリーズなどのアンディ・ラウら。監督を『流転の地球』に引き続きグオ・ファンが務める。
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あらすじ
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太陽系の消滅に備え、地球連合政府は1万基のロケットエンジンを使って地球を太陽系から離脱させる「移山計画」をスタートさせる。各国の思惑が交錯する中、亡き妻への思いを胸に秘める宇宙飛行士リウ(ウー・ジン)や、事故死した娘をよみがえらせようとする量子科学研究者のトゥー(アンディ・ラウ)らが、危険なプロジェクトに命がけで身を投じる。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :★★★★★
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★★
クライム   :★☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★★★
ディザスター :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★★☆
劇場:★★★★★

メモ
・凄い!中国が本気を出すとここまでのスケールの作品を作れるのに驚きを隠せなかった。ドローンや宇宙エレベーターのデザインも好きだし、国際会議の会場のスケールもちょっとレベルが違う。
・地球の危機に脱出を試みるのではなく、地球ごと逃げるという発想のスケールがデカすぎて、もはや数多くの細かいツッコミどころはどうでも良くなってくる(笑)
・次に起こる事を常に示してくれる演出が新鮮。長い作品だけど、この先の出来事に向かって話しが進んでいくのが明確なので物語を見失う事が無かったのも良かった^ ^

予告編