コヴェナント/約束の救出

2022年アメリカ
英題:GUY RITCHIE’S THE COVENANT
監督:ガイ・リッチー
脚本:ガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン、マーン・デイヴィス
製作:ガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン
出演:ジェイク・ギレンホール(ジョン・キンリー)、ダール・サリム(アーメッド)、アントニー・スター(エディ・パーカー)、アレクサンダー・ルドウィグ(デクラン・ブレイディ)、ボビー・スコフィールド(スティーヴ・カーショー)、エミリー・ビーチャム(キャロライン・キンリー)、ジョニー・リー・ミラー(ヴォークス大佐)ほか
配給:キノフィルムズ
公開:2024年2月23日
技術:カラー/シネマスコープ
時間:123分
鑑賞:TOHOシネマズ川崎/スクリーン8/字幕
映倫:G

見どころ
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『オペレーション・フォーチュン』などのガイ・リッチー監督によるサスペンス。アフガニスタンから帰還したアメリカ軍兵士が、自分の命を救ったアフガニスタン人の通訳とその家族がタリバンに追われていることを知って救出に向かう。『アンビュランス』などのジェイク・ギレンホール、『皆殺しのレクイエム』などのダール・サリム、ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」などのアントニー・スターのほか、アレクサンダー・ルドウィグ、ボビー・スコフィールドらが出演する。
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あらすじ
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2018年、アフガニスタン。アメリカ軍の曹長ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)は、部隊を率いてタリバンの武器や弾薬の隠し場所を探していた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、そこに多数のタリバン兵が現れ、キンリーと彼が雇ったアフガン人通訳のアーメッド(ダール・サリム)以外が命を落とす。腕と足に被弾して動けないキンリーだったが、アーメッドによってアメリカ軍のもとへ運ばれる。その後回復し、家族のもとへ戻ったキンリーはアーメッドと彼の家族がタリバンに追われていることを知る。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★★
クライム   :★★★★★
ファンタジー :★☆☆☆☆
バイオレンス :★☆☆☆☆
ロマンス   :★★★☆☆
メッセージ  :★★★★★
恩義     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★☆☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★★

メモ
・ガイ・リッチーの新境地!テンポの良さや銃撃戦の見せ方はそのままに戦場の緊迫感とシリアスなドラマで作品に厚みを持たせた。
・ジョンが受けた恩の部分をじっくりと描く事で後半のドラマに説得力が生まれるし、主人公の人柄も同時に描けるので上手いなぁ〜と思った。
・自国以外での戦闘の難しさ(そもそも自国以外で戦闘って…というのは置いといて)の描写も新鮮だし、今作でたまたま助かった人の他にどれだけの人が犠牲になってたのかと思うとやりきれなくなる。

予告編