リバー・ランズ・スルー・イット

1992年アメリカ
英題:A RIVER RUNS THROUGH IT
監督:ロバート・レッドフォード
脚本:リチャード・フリーデンバーグ
製作:ジェイク・エバーツ
出演:ブラッド・ピット、クレイグ・シェイファー、トム・スケリット、ブレンダ・ブレッシンほか
配給:東宝東和
公開:1993年9月4日
技術:カラー/ビスタ
時間:124分
鑑賞:TOHOシネマズ上大岡/スクリーン8/字幕
映倫:G

見どころ
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俳優ロバート・レッドフォードの3本目の監督作品。アメリカ自然文学の名作「マクリーンの川」の映画化。モンタナの美しい大自然を背景に、レッドフォードは家族愛と兄弟の絆を真摯に描き上げた。本作で注目されたブラッド・ピットの美青年ぶりも大きな話題に。アカデミー賞を受賞した名手フィリップ・ルースロの撮影が秀逸。
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あらすじ
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1912年、モンタナ州の田舎町。ノーマンとポールの兄弟は、父マクリーン牧師(トム・スケリット)からフライ・フィッシングと勉強を学んでいた。兄の夢は牧師かプロボクサー、弟の夢はプロのフライ・フィッシャーだった。やがてノーマン(クレイグ・シェイファー)は東部の大学に進学、ポール(ブラッド・ピット)は地元の大学を卒業後、地方新聞の記者をしていた。ある日帰郷した兄は、弟が酒と賭けポーカーにのめり込んでいることを知る。
(午前十時の映画祭より)
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要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★☆☆☆☆
ファンタジー :★★☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★★☆
大自然    :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★★
音楽:★★★★☆
現実:★★★★★
劇場:★★★★★

メモ
・午前十時の映画祭で鑑賞。初めて見た時は「…だから何?」という印象だったけど、今回の鑑賞で好きになった^ ^こういう機会でも無いと見直さなかった気がした。
・フライフィッシングのシーンが秀逸。それぞれのやり方の違いで人物描写がされていたり、主人公の周りの人の描写で主人公の性格が炙り出されるのも見事。
・ブラッド・ピットの美しさがポールの危うさと重なって、こういう役をやらせると本当にピッタリ!