ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人

2023年フランス/ベルギー/ロシア/サウジアラビア
英題:JEANNE DU BARRY
監督:マイウェン
脚本:マイウェン、テディ・ルッシ=モデスト、ニコラ・リヴェッチ 
出演:マイウェン(ジャンヌ・ドゥ・バリー)、ジョニー・デップ(ルイ15世)、バンジャマン・ラヴェルネ(ラ・ボルド)、ピエール・リシャール(リシュリュー公爵)、メルヴィル・プポー(バリー伯爵)、パスカル・グレゴリー(エギュイヨン公爵)、インディア・エール(アデライード)、シュザンヌ・ドゥ・ベーク(ヴィクトワール)、キャピュシーヌ・ヴァルマリー(ルイーズ)、ディエゴ・ル・フュール(王太子)、ポーリン・ポールマン(マリー・アントワネット)、ミシャ・レスコー(メルシー)、ノエミ・ルヴォフスキー(ノアイユ伯爵夫人)、マリアンヌ・バスレール(アン)、ロバン・ルヌーチ(ムッシュ デュムソー)ほか
配給:ロングライド
公開:2024年2月2日
技術:カラー
時間:112分
鑑賞:kino cinéma横浜みなとみらい
映倫:G

見どころ
ーーーーーーーーーーーーー
フランス国王ルイ15世の愛人であったデュ・バリー夫人ことジャンヌ・デュ・バリーの生涯に迫る歴史ドラマ。18世紀のフランス・ベルサイユの宮廷を舞台に、庶民階級出身の女性が、自身の才覚を発揮して権力の座へと上り詰めていく。監督・脚本に加え主人公を演じるのは『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』などのマイウェン。『MINAMATA-ミナマタ-』などのジョニー・デップのほか、バンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・リシャール、メルヴィル・プポーらがキャストに名を連ねる。
ーーーーーーーーーーーーー

あらすじ
ーーーーーーーーーーーーー
貧しい家庭に生まれたジャンヌ(マイウェン)は、その美貌と知性を武器に社交界へと入り込む。貴族の男性たちをとりこにしながらのし上がってきた彼女は、ついにベルサイユ宮殿にも足を踏み入れ、国王ルイ15世(ジョニー・デップ)との面会を果たす。二人は一瞬で恋に落ち、ジャンヌは国王の愛人となるものの、貴族階級ではない出自や、宮廷のマナーを無視したことなどから彼女は周囲に疎まれる。
(シネマトゥデイより)
ーーーーーーーーーーーーー

要素
アクション  :★★☆☆☆
アドベンチャー:★★☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★★★☆☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★☆☆
ベルサイユ  :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★★☆
演出:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★☆

メモ
・セットと衣装で目が楽しいけど、ストーリーが若干平坦なのと革命前のフランスの描写があまり無いのがちょっと残念。
・ジョニー・デップのフランス語の演技にばかり目がいってしまったけど、やっぱり存在感はピカイチ。それだけで見て良かったと思わせてくれる。
・女性がメインの話でありながら、フェミニズム要素はあまり無く、こういう作品もたまには必要だと思った。