熱のあとに

2024年日本
監督:山本英
脚本:イ・ナウォン
製作:ねこじゃらし
出演:橋本愛(小泉沙苗)、仲野太賀(小泉健太)、木竜麻生(足立よしこ)、坂井真紀(園田多美子)、木野花(藤井圭子)、鳴海唯(宇佐見美紀)、水上恒司(望月隼人)ほか
配給:ビターズ・エンド
公開:2024年2月2日
技術:カラー/5.1ch/ヨーロピアンビスタサイズ/DCP
時間:127分
鑑賞:新宿武蔵野館/スクリーン3
映倫:PG12

見どころ
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新宿で起きた殺人未遂事件にインスパイアを受けて製作されたドラマ。『リトル・フォレスト』シリーズなどの橋本愛が、ホストを巻き込む事件を起こした過去を持つ女性を演じる。過去を受け入れてくれた男性との平穏な結婚生活と、全てをささげたホストへの思いの間で翻弄(ほんろう)される主人公の愛を描く。監督は『小さな声で囁いて』などの山本英。共演は仲野太賀、木竜麻生、水上恒司など。
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あらすじ
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小泉沙苗(橋本愛)はホストの望月隼人(水上恒司)を刺し殺そうとして逮捕され、出所後に林業に従事する小泉健太(仲野太賀)とお見合いで出会う。健太は沙苗の過去を受け入れ、二人は結婚。結婚生活が始まって間もないある日、ある秘密を抱える隣人、足立よしこ(木竜麻生)が現れる。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★★
クライム   :★★★★★
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :★★★☆☆
ロマンス   :★★★★☆
メッセージ  :★★★★★
激情     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★☆☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★☆

メモ
・『桐島、部活やめるってよ』に出ていた2人が主演という事で、あの話の続編みたいにも見えて面白かった。『熱のあとに』というタイトルはよく出来ている。
・エンタメからは程遠いけど、最後まで画面に釘付けになった。「一途」でいる事って思ったほど生ぬるいもんじゃないという印象。
・同じ言葉を使って同じものを見ていても、同じ風に感じているはずは無くて、そんな当たり前のことを突きつけられた気がした。