サン・セバスチャンへ、ようこそ

2020年スペイン/アメリカ/イタリア
英題:RIFKIN’S FESTIVAL
監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
製作:レッティ・アロンソン、ハウメ・ロウレス
出演:ウォーレス・ショーン(モート・リフキン)、ジーナ・ガーション(スー)、ルイ・ガレル(フィリップ)、エレナ・アナヤ(ジョー)、セルジ・ロペス(パコ)、クリストフ・ヴァルツ(死神)、リチャード・カインド(モートの父)、タミー・ブランチャード(ドリス)、ダグラス・マクグラス(ギル・ブレナー)、スティーヴ・グッテンバーグ(モートの兄)ほか
配給:ロングライド
公開:2024年1月19日
技術:カラー
時間:92分
鑑賞:TOHOシネマズ日比谷/スクリーン8/字幕
映倫:G

見どころ
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『ミッドナイト・イン・パリ』などのウディ・アレン監督によるコメディー。妻に同行してスペインのサンセバスチャン映画祭を訪れた男が、妻の行動に心を乱される中で現地の女性医師と知り合う。アレン監督作『スコルピオンの恋まじない』などのウォーレス・ショーンが主人公を演じ、『バウンド』などのジーナ・ガーション、『グッバイ・ゴダール!』などのルイ・ガレル、『私が、生きる肌』などのエレナ・アナヤらが共演。『カフェ・ソサエティ』などでアレンと組んだヴィットリオ・ストラーロが撮影監督を担当する。
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あらすじ
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アメリカ・ニューヨークの大学教授で売れない作家のモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)は、映画の広報担当者である妻スー(ジーナ・ガーション)に同行してスペインのサンセバスチャン映画祭を訪れる。彼は著名な映画監督フィリップ(ルイ・ガレル)と妻との浮気を疑い、同映画祭にやって来たのだった。ところが彼はそこで、自らが往年の名作映画の世界に入り込む不思議な体験をする。そして妻への疑念で心気症となったモートは、訪れた病院で美しい医師ジョー(エレナ・アナヤ)と出会う。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★★
ホラー    :★★☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★★☆
オマージュ  :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★☆☆
劇場:★★★★★

メモ
・ウディ・アレンによるウディ・アレンのためのウディ・アレンに関する映画と言えるくらい、ウディ・アレンらしさが全開!一昔前なら本人が主演だったろうなぁと思った。
・高校生の頃にレンタルで一気に全作品鑑賞をしたので(そんな見方をしてるから殆ど内容は忘れたけど…)鑑賞中はなんだか高校生に戻った気になった。
・作品としては、「昔のウディ・アレン」に「今のウディ・アレン」が嫉妬している様な作りになっているのが面白い。色々な映画のシーンが再現された映像もさることながら、全体を包み込む音楽も満足!