ある閉ざされた雪の山荘で

2024年日本
原作:東野圭吾
監督:飯塚健
脚本:飯塚健、加藤良太
製作:『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会
出演:重岡大毅(久我和幸)、間宮祥太朗(本多雄一)、中条あやみ(中西貴子)、岡山天音(田所義雄)、西野七瀬(元村由梨江)、堀田真由(笠原温子)、戸塚純貴(雨宮恭介)、森川葵(麻倉雅美)ほか
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公開:2024年1月12日
技術:カラー
時間:109分
鑑賞:TOHOシネマズ上大岡/スクリーン1
映倫:G

見どころ
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『禁じられた遊び』などの重岡大毅が主演を務め、東野圭吾の小説を原作に描くサスペンス。大雪で外部との接触が断たれた山荘という設定の空間に集められた7人の役者たちが、実際に次々と姿を消していく。監督などを担当するのは『宇宙人のあいつ』などの飯塚健。『あまろっく』などの中条あやみ、『笑いのカイブツ』などの岡山天音のほか、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵らがキャストに名を連ねる。
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あらすじ
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オーディションに合格した男女7人の役者が、早春の乗鞍高原のペンションに集まる。大雪に見舞われ、孤立した山荘が舞台の殺人劇という設定の舞台稽古がスタートするが、現実の世界でも一人また一人と参加者たちが消えていく。これは本当に芝居なのだろうかという疑心が、やがて役者たちの間に生まれていく。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★★★★☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★☆☆☆
メッセージ  :★★★☆☆
演技     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★★
音楽:★★★☆☆
現実:★☆☆☆☆
劇場:★★★☆☆

メモ
・やられた!殺人のトリックではなく、映画的なトリックを使ったメタミステリー。個人的には笑っちゃったけど、怒りだす人もいそう…。
・とにかく最初の設定のセットアップが全て。オチが来た時に「そう言えば最初にそう言ってたな…」という思いがよぎった。
・いかにも演技をしているという演技の訳も後になると分かるので、そういう意味では邦画の枠を利用した映画トリックを使ってるのもユニーク^ ^