葬送のカーネーション
2022年トルコ/ベルギー
英題:CLOVES & CARNATIONS
監督:ベキル・ビュルビュル
脚本:ベキル・ビュルビュル
制作:ハリル・カルダス
出演:シャム・シェリット・ゼイダン、デミル・パルスジャンほか
配給:ラビットハウス
公開:2024年1月12日
技術:16:9 / 5.1ch/カラー
時間:103分
鑑賞:新宿武蔵野館/スクリーン1/字幕
映倫:G
見どころ
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第35回東京国際映画祭「アジアの未来」部門に出品されたロードムービー。亡き妻を故郷に埋葬するため彼女のひつぎを運ぶ男とその孫娘が、行く先々でさまざまな人たちと出会う。監督を務めるのはベキル・ビュルビュル。シャム・シェリット・ゼイダン、デミル・パルスジャンらが出演する。
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あらすじ
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トルコ南東部。年老いたムサ(デミル・パルスジャン)は、故郷に埋葬するという亡き妻との約束を守ろうと、彼女の遺体を納めたひつぎを孫娘のハリメ(シャム・シェリット・ゼイダン)と共に運びながら故郷を目指す。ハリメは紛争の続く故郷には帰りたくなかったが、両親を亡くしたため仕方なくムサと旅を続けていた。ムサは故郷へ向かう道中でさまざまな人と出会い、彼らの言葉から多くの悟りを得る。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:★★★★☆
SF :☆☆☆☆☆
コメディ :★★★☆☆
ホラー :★★★☆☆
クライム :★★★☆☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス :★☆☆☆☆
メッセージ :★★★★★
ふれ合い :★★★★★★★★★★
インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★☆
映像:★★★★★
音楽:★★★★☆
現実:★★★★★
劇場:★★★★★
メモ
・主人公たち二人はほとんど喋らないけど、周辺の人達が口にする情報量が桁外れに多いというユニークな脚本。
・広大な風景にちっぽけな人物が映し出される静寂の映像と、凄まじい言葉の積み重ねの対比が常に何かを暗示しているようで、鑑賞中は濃密な時間が過ぎる。
・自然の音を耳にしながら広大な風景に包まれながら色々な事を考えさせる豊かな時間を過ごせる作品。鑑賞当日が極寒だったので余計に印象に残った。
・この時代のこの時でしか作る事の出来なかったであろう作品。見終わってすぐに意味がクリアになるタイプのお話では無いので、この先振り返って鑑賞した時に印象がどう変わるのかが今から楽しみでもある。
