ファースト・カウ

2019年アメリカ
英題:FIRST COW
出演:アリア・ショウカット(犬を連れた女性)、ジョン・マガロ(クッキー)、ディラン・スミス(猟師ジャック)、ライアン・フィンドリー(猟師デイム)、クレイトン・ネムロウ(猟師クライド)、マニュエル・ロドリゲス(猟師ビル)、オライオン・リー(キング・ルー)、パトリック・D・グリーン(ロシア人猟師)、イーヴィー(牛)、ユエン・ブレムナー(ロイド)、ジャレッド・カソフスキー(トーマス)、ルネ・オーベルジョノワ(カラスを連れた男性)、ジャン=リュック・ブシュロ(酒場の船員)、ジェブ・ベリエ(クリベッジプレイヤー)、ジョン・キーティング(酒場で野次を飛ばす人)、ドン・マセリス(賢いウィリアム)、トッド・A・ロビンソン(交易市場の猟師)、ケビン・マイケル・ムーア(交易市場の猟師)、エリック・マーティン・リード(交易市場の猟師)、テッド・ルーニー(交易市場の猟師)、フェラン・デイヴィス(交易市場の猟師)、マイク・ウッド(交易市場の猟師)、トビー・ジョーンズ(仲買商)、スコット・シェパード(隊長)、ゲイリー・ファーマー(トティリカム)、サブリナ・メアリー・モリソン(トティリカムの妻)、リリー・グラッドストーン(仲買商の妻)、ミッチェル・サドルバック(使用人)、メアリー・アン・ペレイラ(ハワイの女性)、T・ダン・ホプキンズ(ハワイの男性)、ジェームズ・リー・ジョーンズ(カヌーに乗った男)、ジェームズ・リドリー(兵士)ほか
配給:東京テアトル、ロングライド
公開:2023年12月22日
技術:カラー/5.1ch
時間:122分
鑑賞:新宿武蔵野館/スクリーン3/字幕
映倫:G

見どころ
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『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』などのケリー・ライカート監督が、西部開拓時代を舞台にアメリカンドリームをかなえようとする男性同士の友情を描いたドラマ。オレゴン州で出会った料理人と中国系移民の二人の男性が、ドーナツの販売で一旗揚げようとする。出演は『ギャング・オブ・アメリカ』などのジョン・マガロやドラマ「クリティカル 緊急救命チーム」などのオライオン・リー、『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのトビー・ジョーンズなど。
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あらすじ
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西部開拓時代のアメリカ。成功を夢見てオレゴン州にやって来た料理人のクッキーと中国系移民のキング・ルーは、出会って間もなく意気投合する。二人はオレゴン州の富の象徴である牛からミルクを盗み、ドーナツを売って一獲千金を狙うというアイデアを思いつく。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★☆☆☆☆
アドベンチャー:★★☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★★
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★★★★★
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
開拓時代   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★★

メモ
・コレは面白い!大好きなタイプの作品。特に『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を見た後なのでまた違うアメリカ開拓史を見る事が出来て興奮した。(今作の方が更に前の時代だけど。)
・役割がまだ漠然としている集落に西洋風の生活様式を持ち込んだ頃の雑然とした感じがリアルで、現代の急ぎ過ぎてる生活をちょっと反省した。
・オープニングと対になってるラストとそこに至る伏線が鮮やか!鑑賞後の余韻が長く続くそんな作品。