ブラザー・サン シスター・ムーン

1972年イタリア/イギリス

英題:BROTHER SUN, SISTER MOON
監督:フランコ・ゼフィレッリ
脚本:フランコ・ゼフィレッリ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、ケネス・ロス、リナ・ウェルトミューラー

製作:ルチアーノ・ペルジア、ダイソン・ラベル
出演:グレアム・フォークナー (フランチェスコ)、ジュディ・バウカー (クララ)、リー・ローソン (ベルナルド)、アレック・ギネス(教皇)ほか
配給:パラマウント=CIC
公開:1973年6月23日
技術:カラー

時間:135分
鑑賞:Amazon prime/字幕


見どころ・あらすじ
ーーーーーーーーーーーーー
一二〇〇年イタリア中世の都市アシシを舞台に、フランチェスコ会の創立者、聖フランチェスコの生い立ちから一二〇九~十年、ローマでインノケンティウス三世に認められるまでの半生を描く。原題は、彼が神の創生物を讃美するときよく使った言葉である。製作はルチアーノ・ペルジアとスーゾ・チェッキ・ダミーコ、監督は「ロミオとジュリエット(1968)」のフランコ・ゼフィレッリ、脚本はスーゾ・チェッキ・ダミーコ、ケネス・ロス、リナ・ウェルトミューラー、ゼフィレッリの共同。撮影はエンニオ・グァルニエリ、音楽はドノヴァン、編曲・指揮はケン・ソーン、編集はジョン・ラシュトンが各々担当。出演は新人のグラハム・フォークナーとジュディ・ボウカー、リー・ローソン、ケネス・クランハム、マイケル・フィースト、ニコラス・ウイラット、ヴァレンティナ・コルテーゼ、リー・モンタギュー、アドルフォ・チェリ、ジョン・シォープ、カルロ・ピサカーネ、フランチェスコ・グエリエーリ、アレック・ギネスなど。

(映画.comより)

ーーーーーーーーーーーーー


要素
アクション  :★★☆☆☆
アドベンチャー:★★★★☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★☆
敬虔     :★★★★★★★★★★


インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★★
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★☆


メモ
・広大な風景と音楽が素晴らしい1本。この後の話である『神の道化師、フランチェスコ』の前に見るべきだったと思い、帰宅後に配信で鑑賞。
・フランチェスコと周囲の人たちとの噛み合わない会話が面白い^ ^この滑稽さこそが人間そのもの。
・ちょっと偽善的に感じなくもないけど、宗教的なメッセージよりも夢を叶えようとする一途な青年の青春映画として作られているので観賞後感は爽やか。


予告編