ハンガー・ゲーム0 

2023年アメリカ
英題:THE HUNGER GAMES: THE BALLAD OF SONGBIRDS AND SNAKES
監督:フランシス・ローレンス
脚本:マイケル・レスリー、マイケル・アーント
製作:フランシス・ローレンス、ニーナ・ジェイコブソン、ブラッド・シンプソン

出演:トム・ブライス(コリオレーナス・スノー)、レイチェル・ゼグラー(ルーシー・グレイ・ベアード)、ピーター・ディンクレイジ(キャスカ・ハイボトム)、ハンター・シェーファー(タイガレス・スノー)、ジョシュ・アンドレス・リベラ(セジャヌス・プリンス)、ジェイソン・シュワルツマン(ラッキー・フリッカーマン)、ヴィオラ・デイヴィス(ヴォラムニア・ゴール博士)ほか
配給:KADOKAWA

公開:2023年12月22日
技術:カラー
時間:157分
鑑賞:横浜ブルグ13/シアター2/字幕
映倫:G


見どころ
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スーザン・コリンズの小説を原作に描くサバイバルスリラー『ハンガー・ゲーム』シリーズの前日譚(たん)。後に独裁者となる青年スノーがいけにえの教育係に選ばれ、そのチャンスを生かしてのし上がろうとする。メガホンを取るのは『ハンガー・ゲーム2』からシリーズの監督を務めてきたフランシス・ローレンス。トム・ブライスのほか、『ウエスト・サイド・ストーリー』などのレイチェル・ゼグラー、ピーター・ディンクレイジらが出演する。
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あらすじ
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ハンガー・ゲームの第10回を記念し、 新たな試みとして18歳のスノー(トム・ブライス)がいけにえの教育係に任命される。彼は貧困から抜け出すために、サバイバルゲームでの優勝を誓う。しかしスノーは最も弱い第12地区の、歌以外に武器のない少女ルーシー(レイチェル・ゼグラー)の担当になる。ほかのプレイヤーたちが人間性を失っていく中で、二人は惹かれ合っていく。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :★★☆☆☆
コメディ   :★★☆☆☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★★★☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :★★★★☆
ロマンス   :★★★★☆
メッセージ  :★★★☆☆
青春     :★★★★★★★★★★


インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★☆


メモ
・デスゲーム映画がひと段落したこのタイミングで公開されたせいか、何だか懐かしい気分に包まれる。ところどころ前作への目配せがあるけどサラッとしてる所は好感が持てた。
・独裁者の青年時代を描くという事で「スター・ウォーズ エピソード1」を思い起こさせる微笑ましいストーリー。でも、キャラクターにアナキンほどの印象が無くちょっと薄味。
・ハンガーゲームの成立のキッカケや過程が明かされると期待してたのに、物語ではすでに10回目の大会というのが惜しまれる…。


予告編