カサンドラ・クロス

1976年イタリア、イギリス、西ドイツ、フランス、アメリカ
英題:THE CASSANDRA CROSSING
監督:ジョルジュ・パン・コスマトス
脚本:トム・マンキーウィッツ、ロバート・カッツ、ジョルジュ・パン・コスマトス
製作:カルロ・ポンティ、リュー・グレード
出演:ソフィア・ローレン、リチャード・ハリス、バート・ランカスター、マーティン・シーン、O・J・シンプソンほか

配給:日本ヘラルド映画
公開:1976年12月18日
技術:カラー
時間:129分
鑑賞:TOHOシネマズ上大岡/スクリーン1/字幕
映倫:G


見どころ・あらすじ
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細菌を浴びた過激派がヨーロッパ大陸縦断列車へ逃れた。車内には伝染病が広まり、機密の漏洩を恐れた軍は秘密裏に列車をポーランドへ運び隔離しようとするが、その路線には老朽化したカサンドラ大鉄橋が横たわっていた……。イタリアの製作者カルロ・ポンティ作品だけあって、アメリカ製パニック映画とは一味違う仕上がりになっている。骨太な社会派サスペンスではなく、通俗的なアクションにまとめあげたのが最大の勝因。
(allcinemaより)
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要素
アクション  :★★★★☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :★★★☆☆
コメディ   :★★☆☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★★☆☆☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :★☆☆☆☆
ロマンス   :★☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★☆
パンデミック :★★★★★★★★★★


インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★☆
映像:★★★★★
音楽:★★★☆☆
現実:★★★☆☆
劇場:★★★★☆


メモ
・午前十時の映画祭で鑑賞。実は今回が初鑑賞。結構衝撃的な話で面白かった。民営化された007みたいな作品だった。
・当時の人は隔離に関して非道に思っただろうけど、コロナ禍を経験した今見ると対策がまだまだ甘く感じてしまう^ ^
・ラストのシーンが色々な意味を含めて衝撃的!あのシーンをスクリーンで見られただけでも素晴らしい体験ができた。


予告編