塔の上のラプンツェル

2010年アメリカ
英題:TANGLED
監督:バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ
脚本:ダン・フォーゲルマン
製作:ロイ・コンリ
出演:マンディ・ムーア、ザッカリー・リーヴァイほか
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公開:2011年3月12日
技術:カラー
時間:101分
鑑賞:Disney+
映倫:G


見どころ
ーーーーーーーーーーーーー
“髪長姫”の呼称で知られるグリム童話のヒロイン、ラプンツェルを主人公に、自由自在に操れる驚くほど長い彼女の“魔法の髪”に秘められた謎と旅を描くアドベンチャー・アニメーション。『ボルト』のバイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同で監督を務め、未知なる世界に挑むラプンツェルの冒険をダイナミックなアクションと共に描き出す。グリム童話から生まれ、世界のアニメ界を代表するディズニーが手掛けたミステリアスなストーリーに期待したい。
ーーーーーーーーーーーーー


あらすじ
ーーーーーーーーーーーーー
深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがないラプンツェルは、母親以外の人間に会ったこともなかった。ある日、お尋ね者の大泥棒フリンが、追手を逃れて塔に侵入してくるが、ラプンツェルの魔法の髪に捕らえられてしまう。しかし、この偶然の出会いはラプンツェルの秘密を解き明かす冒険の始まりのきっかけとなり……。
(シネマトゥデイより)
ーーーーーーーーーーーーー


要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★★
ホラー    :★★★★★
クライム   :★☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★★★
まばゆさ   :★★★★★★★★★★


インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★☆☆☆☆
劇場:★★★★★


メモ
・2011年のベスト10作に選んだ作品。当時のディズニーの本気が伝わって来る、決意に満ちた転換期の作品。
・この作品はディズニーが過去のディズニー作品の要素をすべて取り込んで、そこから新しいアニメ表現を上乗せして次のフェーズに突入するそんな貴重な瞬間に立ち会わせてくれた思い出深い作品。
・例えば、城に閉じ込められた姫→『美女と野獣』、意地悪な魔法使いの継母→白雪姫、外の世界に興味をもち旅に出る→『リトル・マーメイド』、恋人が盗賊→『アラジン』などなど^ ^他にもたくさんの要素があるけど、Disney総決算としてこれまでの要素と、これからの新しい要素がここまで上手く合わさった作品は他にないと思う。


予告編