屋根裏のラジャー

2023年日本
英題:THE IMAGINARY
原作:A・F・ハロルド
監督:百瀬義行
製作:「屋根裏のラジャー」製作委員会
出演:寺田心(ラジャー)、鈴木梨央(アマンダ)、安藤サクラ(リジー)、仲里依紗(エミリ)、杉咲花(オーロラ)、山田孝之(ジンザン)、高畑淳子(ダウンビートおばあちゃん)、寺尾聰(老犬)、イッセー尾形(ミスター・バンティング)ほか
配給:東宝
公開:2023年12月15日
技術:カラー
時間:109分
鑑賞:TOHOシネマズ日比谷/スクリーン2
映倫:G

見どころ
ーーーーーーーーーーーーー
『メアリと魔女の花』などのスタジオポノックが制作を手掛け、A・F・ハロルドの小説「ぼくが消えないうちに」を原作に描く長編アニメ。子供たちの想像から生まれたイマジナリーフレンドたちが暮らす想像の世界と、現実の世界が交錯する。監督を担当するのは『二ノ国』などの百瀬義行。『ばあばは、だいじょうぶ』などの寺田心が主人公・ラジャー、『こどもしょくどう』などの鈴木梨央が少女アマンダの声を務めるほか、安藤サクラ、仲里依紗、杉咲花、イッセー尾形らもボイスキャストを担当する。
ーーーーーーーーーーーーー

あらすじ
ーーーーーーーーーーーーー
少女アマンダの想像から生まれた少年ラジャーの姿は、彼女以外の誰にも見えない。「イマジナリ」と呼ばれるラジャーのような存在は、人間に忘れられると消えていく運命にあるのだった。その後ラジャーは、人間に忘れられたイマジナリたちが暮らす町へとたどり着く。
(シネマトゥデイより)
ーーーーーーーーーーーーー

要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★☆
イマジナリー :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★☆☆
演出:★★★☆☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★☆☆
現実:☆☆☆☆☆
劇場:★★★★☆

メモ
・あまり期待はしてなかったけど、結構良かった。映像美はもちろん、子どもの想像力を表現しようと挑戦する姿勢に好感が持てる。
・想像の再構築はまさに映画そのもの。そういう意味では子どもに届いて欲しい作品だなぁと感じた。
・色々と気になる部分もあったけど、想像の世界なら辻褄が合わないこともあるわけで、そういう意味では普通に満足の冒険譚だった。