フィールド・オブ・ドリームス

1989年アメリカ
英題:FIELD OF DREAMS
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
脚本:フィル・アルデン・ロビンソン
製作:ローレンス・ゴードン、チャールズ・ゴードン
出演:ケビン・コスナー、エイミー・マディガン、レイ・リオッタ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、バート・ランカスターほか
配給:東宝東和
公開:1990年3月3日
技術:カラー
時間:107分
鑑賞:U-NEXT/字幕
映倫:G

見どころ・あらすじ
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ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始める。信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作で、人を愛した事のある人全てのための映画と言える。役者たちは皆鮮烈にして忘れ難く、下手をするとオカルティックになりそうな話を淡々と、それでいて詩情豊かに描き上げた演出は驚異的ですらある。ジェームズ・ホーナーの音楽も良い。W・P・キンセラの『シューレス・ジョー』を原作とした、アメリカ映画80年代最後の傑作。
(allcinemaより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
夢      :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★☆☆
音楽:★★★★★
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★★

メモ
・アメリカ史を振り返る側面があるからなんだけど、100%男性の価値観で作り上げられた作品の中では文句無しに好きな作品。
・ケビン・コスナーよりも、『グッド・フェローズ』(こっちは後だけど)のレイ・リオリッタと『ストリート・オブ・ファイア』のエイミー・マディガンが出ているだけでも当時は驚きだった。
・ラストシーンは信じられない位の奇跡のカット。普通に考えてもこのシーンはとんでもないクオリティで、マジック・アワーとキャッチ・ボールと車の行列を一度にスクリーンに納めるなんてCG全盛期の今見るとなんて贅沢なシーンなんだろうと思うし、ここを見るための100分と言っても過言では無いと思う。

予告編