アリス

1988年スイス
英題:ALICE
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
脚本:ヤン・シュヴァンクマイエル
製作:ピーター・クリスティアン・フューター、ヤン・シュヴァンクマイエル
出演:クリスティーナ・コホウトヴァーほか
配給:ヘラルド・エース=ヘラルド
公開:1989年7月23日
技術:スタンダード/カラー
時間:86分
鑑賞:U-NEXT/字幕

見どころ・あらすじ
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チェコスロバキアの鬼才アニメーション作家ヤン・シュバンクマイエルの長編第1作。ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」を原作に、実写とストップモーションアニメを融合させたシュールでグロテスクな独自の世界観で描き出す。散らかった部屋で退屈な時間を過ごしていた少女アリスは、人形で“アリス”ごっこを始める。すると突然、ガラスケースの中に飾られていた白ウサギの剥製が動き出す。懐中時計を見て慌てている様子のウサギは、机の引き出しの中へと消えていく。アリスはその後を追い、いつしか奇妙な世界へと迷い込んでいく。
(映画.comより)
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要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★★
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★☆☆☆☆
シュール   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★☆☆
現実:★☆☆☆☆
劇場:★★★★★

メモ
・人物が大きくなったり小さくなったりする映画好きとしては、たまに見返したくなる作品。
・こういうのをオリジナリティと呼ぶんだろうなぁというほどの独特なダークでシュールな意味を持たない世界。
・確かに物語は「不思議の国のアリス」がベースになっているけど、ひたすら不穏な悪夢の世界を旅する感じ。でも、初めて原作を読んだ時は確かにこんなイメージを持ったよなぁとも思った。

予告編