窓ぎわのトットちゃん

2023年日本
原作:黒柳徹子
監督:八鍬新之介
脚本:八鍬新之介
出演:大野りりあな(トットちゃん)、小栗旬(トットちゃんのパパ)、杏(トットちゃんのママ)、滝沢カレン(大石先生)、役所広司(小林先生)ほか
配給:東宝
公開:2023年12月8日
技術:カラー
時間:114分
鑑賞:TOHOシネマズ日比谷/スクリーン6
映倫:G

見どころ
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タレント、司会者などマルチに活動する黒柳徹子が自身の幼少期をつづった「窓ぎわのトットちゃん」をアニメ映画化。落ち着きがないことを理由に小学校を退学になったトットちゃんが、ユニークな教育方針のトモエ学園に転校する。アニメーション制作を『クレヨンしんちゃん』シリーズなどのシンエイ動画、監督を『映画ドラえもん』シリーズなどの八鍬新之介が担当。トットちゃんを大野りりあなが担当するほか、小栗旬、杏、滝沢カレン、役所広司らが声優陣に名を連ねる。
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あらすじ
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好奇心旺盛でおてんばな女の子・トットちゃんは、落ち着きがないという理由で小学校を退学になる。新たに通うことになったトモエ学園は、電車が教室として使われているユニークな学校だった。周囲から困った子と言われて傷ついていたトットちゃんだったが、そこで自分の話に耳を傾けてくれる校長・小林先生と出会う。トモエ学園の自由な校風のもとで、トットちゃんはのびのびと成長していく。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★★
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
昭和     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★★★
劇場:★★★★★

メモ
・予告編とクセの強い絵柄であまり気が進まなかったけど、空き時間に見られるのがコレしかなくて観賞。感想は「大傑作かよ!」
・原作は読んでたけど内容を完全に忘れていたので、風景の端々に描写される不穏なものたちが苦しくて、この作品を見た後にノスタルジーものを見ると全てお為ごかしに見えてしまいそう。
・今、どうしてこの作品を?と思ったけど、これは今映画にすることに意味のある作品。映像では特に妄想や夢のパートが本当に素晴らしかった。ここに来て2023年のトップ10入り候補が…。
※(追記)2023年のアップには間に合いませんでした…(笑)

予告編