3位
コカイン・ベア
2023年アメリカ
英題:COCAINE BEAR
監督:エリザベス・バンクス
脚本:ジミー・ウォーデン
製作:フィル・ロード、クリス・ミラー、エリザベス・バンクス、マックス・ハンデルマン、ブライアン・ダッフィールド
出演:ケリー・ラッセル、オシェア・ジャクソン・Jr、オールデン・エアエンライク、クリスチャン・コンヴェリー、ブルックリン・プリンス、イザイア・ウィットロック・Jr、マーゴ・マーティンデイル、レイ・リオッタ、ジェシー・タイラー・ファーガソン、マシュー・リース、アヨーラ・スマートほか
配給:パルコ=ユニバーサル映画
公開:2023年9月29日
技術:カラー
時間:95分
鑑賞:TOHOシネマズ川崎/スクリーン2/字幕
映倫:R15+
配信:U-NEXT

あらすじ
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1985年、アメリカ。密売人が手配したセスナ機から大量のコカインが入ったバッグが森の中へと投下される。しかし、不慮のトラブルからギャング団はバッグの回収に手間取ることに。すると、そのコカインを野生のクマが食べてしまい、興奮状態となったクマは次々と人を襲い始める。そんな危険な森には、コカインの行方を追うギャングたちの他、親に内緒で写生にやって来た少女たちや、彼女たちを捜す母親と森林警備隊員、ギャング団の壊滅に執念を燃やすベテラン刑事など、様々な事情を抱えた人々が足を踏み入れていたのだが…。
(allcinemaより)
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今年は『2023年を後から思い出すのに最適な作品』というテーマで10本を選んだんですけど、この作品は内容としては実は例外の1本です。

貴重な10作品の枠に入れて良いのか…と直前まで悩みましたけど^ ^

メモの時には『フロリダ・プロジェクト』のブルックリン・プリンスの名前からだけを挙げたんですけど、この映画のキャストが本当に驚きの連続で、それだけでもインパクトが大きい作品でした。

まずいちばん驚いたのは、『ハン・ソロ』以来、久々に見たオールデン・エアエンライク!

まさかこんな所で再会出来るなんて、それだけでニコニコしちゃいました。

この驚きを僕のブログ風情が邪魔してはいけないと思ったので当時の鑑賞メモからは削除しました(笑)

そして、『グッド・フェローズ』のレイ・リオッタ!

この作品が公開された時点ではもう亡くなってしまったので、どうしてもこの作品を年間のベストから外せませんでした。

と、言うわけで「追悼枠」です。

最後は内臓を食べられちゃうんですけどね(笑)

(ちなみにレイ・リオッタはもう1本作品が残されているようなので本当の遺作では無いんですけど…。)

とにかく、出てくるヤツがみんなクセが強くて本当に最高でした。

作品としては最初からずっと面白くて、悪ふざけ映画でありながらそれぞれのカットが本当に丁寧に作られているので、濃密な時間を過ごす事ができました。

序盤のラリったクマが本当に可愛すぎて、それだけでも満足感がMAXとなりました。


予告編