シック・オブ・マイセルフ
2022年ノルウェー／スウェーデン／デンマーク／フランス
英題：SICK OF MYSELF
監督：クリストファー・ボルグリ
脚本：クリストファー・ボルグリ
出演：クリスティン・クヤトゥ・ソープ、アイリク・サーテル、ファンニ・ヴァーゲルほか
配給：クロックワークス
公開：2023年10月13日
技術：カラー
時間：97分
鑑賞：新宿武蔵野館／スクリーン２／字幕
見どころ
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第75回カンヌ国際映画祭の「ある視点」で上映されたホラー。承認欲求の激しさゆえに暴走する女性が恋人の気を引こうと、ある違法薬物に手を出す。メガホンを取るのはクリストファー・ボルグリ。『バーニング・シー』などのクリスティン・クヤトゥ・ソープのほか、アイリク・サーテル、ファンニ・ヴァーゲルらが出演する。
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あらすじ
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シグネ（クリスティン・クヤトゥ・ソープ）は、アーティストの恋人トマスが脚光を浴びたことをきっかけに、激しい嫉妬心と焦燥感に駆られる。ある副作用を引き起こすことが知られている違法薬物に手を出した彼女は、副作用が出て入院を余儀なくされる。心配するトマスの姿を見て充足感を得たシグネだったが、承認欲求は収まるどころか激しさを増していく。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション ：☆☆☆☆☆
アドベンチャー：☆☆☆☆☆
ＳＦ ：☆☆☆☆☆
コメディ ：★★★☆☆
ホラー ：★★★★★
クライム ：★★★☆☆
ファンタジー ：☆☆☆☆☆
バイオレンス ：☆☆☆☆☆
ロマンス ：★★★☆☆
メッセージ ：★★★★★
悲痛 ：★★★★★★★★★★
インプレッション
物語：★★★★★
配役：★★★★★
演出：★★★★★
映像：★★★★★
音楽：★★★★★
現実：★★★★★
劇場：★★★★★
メモ
・近年、自己顕示欲を扱った映画が多く作られているけど、間違い無く最高レベルの恐ろしさを誇る作品。
・パートナーが成功した事をきっかけに暴走するあたりがある意味、周りの人に恵まれなかった『わたしは最悪』とも言える。
・「ダメな人が事態を悪化させる映画」好きとしても流石にドン引き。流石にやりすぎだろうと心配しつつも、何処か他人事とは思えない妙な気分になる（笑）
予告編
