夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
2023年日本
原作:汐見夏衛
監督:酒井麻衣
脚本:酒井麻衣、イ・ナウォン
製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
出演:白岩瑠姫(深川青磁)、久間田琳加(丹羽茜)、箭内夢菜(沙耶香)、吉田ウーロン太(丹羽隆)、今井隆文(担任)、上杉柊平(岡崎)、鶴田真由(丹羽恵子)ほか
配給:アスミック・エース
公開:2023年9月1日
技術:カラー
時間:100分
鑑賞:TOHOシネマズ川崎/スクリーン6

見どころ
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小説サイト「野いちご」に連載された汐見夏衛の小説を実写化したラブストーリー。ある出来事によって優等生を演じてきた女子高生が、自由奔放な性格のクラスメートと惹(ひ)かれ合う。メガホンを取るのは『美しい彼』シリーズなどの酒井麻衣。ボーイズグループ「JO1」の白岩瑠姫、『おとななじみ』などの久間田琳加らが出演する。
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あらすじ
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丹羽茜(久間田琳加)はマスクを手放せず、常に周囲の空気を読みながら高校生活を送っていた。本当の自分と周囲からのイメージの違いに悩む中、銀髪のクラスメートの深川青磁(白岩瑠姫)と言葉を交わすようになる。茜は自分のことを平然と「嫌い」だと告げてくる青磁に戸惑いながらも、彼が描く絵と性格に惹(ひ)かれる。少しずつ距離を近づけていく茜と青磁だったが、彼らはある秘密を抱えていた。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★☆☆☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★★☆
空      :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★☆
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★☆☆
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★★

メモ
・どこかで見た事のある気がするシーンや設定が多いけど、例えば優等生でいる事のしんどさの描き方や、絵画とメイクが対になってたりと、実は一つひとつに少しずつアレンジを加えているのでちゃんと丁寧に作られてるなぁと思った。
・初っ端から映像が凝っていて、ファンタジーと現実の混ざり合い具合が好み!特にマジックアワーの映像ががとにかく美しくて見とれてしまった。
・演技が上手くない感じが、逆に思いを寄せる人の前でのぎごちない振る舞いとして自然に機能していてむしろ好印象を持った。
・クライマックスが最高!若さって良いなぁ〜と思いながら(笑)色彩に囲まれた2人の青春の1ページを共有できた感じがした。

予告編