ヘイトフル・エイト
2015年アメリカ
英題:THE HATEFUL EIGHT
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
製作:Double Feature Films、FilmColony
出演:サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン、ジェームズ・パークス、デイナ・グーリエ、ゾーイ・ベル、リー・ホースリー、ジーン・ジョーンズ、キース・ジェファーソンほか
配給:ギャガ
公開:2016年2月27日
技術:カラ-/5.1ch
時間:168分
鑑賞:U-NEXT/字幕

見どころ
ーーーーーーーーーーーーー
クエンティン・タランティーノが放つ、ウエスタン仕立てのミステリー。男女8人が閉じ込められた、雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。ベテランのサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』などのカート・ラッセル、『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』などのジェニファー・ジェイソン・リーらが顔をそろえる。彼らが織り成すストーリー展開はもちろん、タランティーノ監督が仕掛ける謎と伏線が張り巡らされた物語にくぎ付け。
ーーーーーーーーーーーーー

あらすじ
ーーーーーーーーーーーーー
雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。
(シネマトゥデイより)
ーーーーーーーーーーーーー

要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★★
クライム   :★★★★★
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :★★★★★
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★☆☆☆☆
バトルロイヤル:★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★☆☆
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★★

メモ
・劇場では3回見たけど、配信での鑑賞は初めて。こんな機会でもなければ見返さなかった気がした。まるで吹雪の中の『レザボア・ドックス』!
・延々と何も起こらない時間はここのところのタランティーノ映画の特徴だけど、ここに誰が本当の事を言ってるのかと思わせる疑惑の種を植えたのは新しかった。
・普通の映画なら「嘘をついているのか」という、一番の見どころをトコトン引っ張るのに、この作品はあっさりと解決させて、その後ではなくその前の物語に突入する所が最高だった。

予告編