ナチスに仕掛けたチェスゲーム
2021年ドイツ
英題:CHESS STORY
原案:シュテファン・ツヴァイク
監督:フィリップ・シュテルツェル
脚本:エルダル・グリゴリアン
製作:フィリップ・ワーム、トビアス・ウォーカー
出演:オリヴァー・マスッチ、アルブレヒト・シュッフ、ビルギット・ミニヒマイアー、アンドレアス・ルスト、ザムエル・フィンツィ、ロルフ・ラッスゴードほか
配給:キノフィルムズ
公開:2023年7月21日
技術:カラー/5.1ch/シネマスコープ
時間:112分
鑑賞:kino cinéma横浜みなとみらい/シアター2/字幕
見どころ
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シュテファン・ツヴァイクの「チェスの話」を原案に描くヒューマンドラマ。かつてナチスドイツにとらわれた過去を持つ主人公が、アメリカに向かう船内で開かれたチェスの大会で世界王者に挑む。監督を手掛けるのは『千年医師物語~ ペルシアの彼方へ~』などのフィリップ・シュテルツェル。『帰ってきたヒトラー』などのオリヴァー・マスッチ、アルブレヒト・シュッフ、ビルギット・ミニヒマイアーらが出演する。
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あらすじ
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かつてウィーンで公証人を務めていたヨーゼフ(オリヴァー・マスッチ)は、オランダ・ロッテルダム港からアメリカへ向かう豪華客船に妻と共に乗り込む。ナチスドイツによるオーストリア併合により連行された彼は、管理する貴族のばく大な資産の預金番号を教えるよう迫られるが、それを拒絶したためホテルに監禁されており、久しぶりに妻と再会したのだった。一方、乗り込んだ船内ではチェスの大会が開催されていた。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション :★★☆☆☆
アドベンチャー:★☆☆☆☆
SF :☆☆☆☆☆
コメディ :★★☆☆☆
ホラー :★★★★★
クライム :★☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス :☆☆☆☆☆
メッセージ :★★★★☆
閉塞感 :★★★★★★★★★★
インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★☆☆
演出:★★★★☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★☆
メモ
・時系列や現実と妄想の境目がはっきりしないので、見終わった後にいろいろと考察のしがいのある作品。
・精神に対する拷問の過酷さが辛くて、その結果として現れる映像に関して『ジョーカー』を連想した。
・ナチスにチェスは仕掛けないものの、心理サスペンス仕立ての作劇としてはチェスと通じるものを感じた。
予告編

