LOGAN/ローガン
2017年アメリカ
原題:LOGAN
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:ジェームズ・マンゴールド、スコット・フランク、マイケル・グリーン
原作:マーク・ミラー、スティーブ・マクニーブン
音楽:マルコ・ベルトラミ
撮影:ジョン・マシソン
製作:ハッチ・パーカー、サイモン・キンバーグ、ローレン・シュラー・ドナー
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ボイド・ホルブルック、スティーヴン・マーチャント、ダフネ・キーン、リチャード・E・グラント、エリク・ラ・サル、イリース・ニール、エリザベス・ロドリゲス、クインシー・フォースほか
配給:20世紀フォックス映画
米国:2016年3月3日
日本:2016年6月1日
技術:カラー
時間:138分
鑑賞:Disney+
見どころ
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『X-MEN』シリーズのウルヴァリンが、傷つきながらもミュータント存亡の危機を救おうと突き進む姿を描くアクション大作。超金属の爪と超人的な治癒能力を持つ不老不死のヒーロー、ウルヴァリンが老いて傷跡残る体で、ミュータントの未来の鍵を握る少女を守るべく戦う姿を活写する。主演をシリーズ同様ヒュー・ジャックマンが務め、監督を『ウルヴァリン:SAMURAI』などのジェームズ・マンゴールドが担当。能力を失ったウルヴァリンの衝撃の姿と壮絶なバトルに注目。
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あらすじ
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近未来では、ミュータントが絶滅の危機に直面していた。治癒能力を失いつつあるローガン(ヒュー・ジャックマン)に、チャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)は最後のミッションを託す。その内容は、ミュータントが生き残るための唯一の希望となる少女、ローラ(ダフネ・キーン)を守り抜くことだった。武装組織の襲撃を避けながら、車で荒野を突き進むローガンたちだったが……。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF :★★☆☆☆
コメディ :★★★★☆
ホラー :★★★☆☆
クライム :★★★★☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :★★★★☆
ロマンス :☆☆☆☆☆
メッセージ :★★★★☆
人間ドラマ :★★★★★★★★★★
インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★★
アメコミ映画の中では間違いなく最高傑作の部類に入る作品と言っても過言では無いのがこの『ローガン』です。
とてもマーベル映画とは思えない画面の作り方からはじめ、人間としてのローガンの物語。
そんな名作がまさかX-MENシリーズから生み出されるとは思いもしませんでした。
疲れ切ったローガンのヨロヨロの戦闘シーンから始まる今までとはちょい違ったスタート。
まず、初っ端から不死身のはずのウルヴァリンが片足を引きずっているのが違和感があるんです。
説明なしで能力が劣化している事を伝える手際良さにセンスの良さを感じます。
これまでのシリーズでは無敵だったのにみすぼらしい姿をさらすウルヴァリン。
あろう事か、チンピラにも苦戦して本気で殺しにかかる始末…。
過去作では不老不死に悩み、死を求めていた事もあったのに、大切な人を守るのと同時に自分の生き様を自覚した時に命の重さを自覚するんです。
この辺りがこれまでのアメコミ映画に決定的に足りなかった部分だったんですよね。
更に、幼いローラとのコンビバトルは新鮮を感じる一方で、年老いたプロフェッサーXを介護する姿という極端な年代の対比に人間としてのローガンの姿がリアルに炙り出されます。
今までなまじ傷が治る能力があったためなのか、ディフェンスが甘めで攻撃を躱せずダメージを負ってしまうところが心配で心配で…。
最後の最後で次世代にバトンを繋ぐ目頭が熱くなる素晴らしいシーンも用意されていて、何度見ても涙が止まらなくなります。
なんなら、2回目以降の鑑賞では、序盤で既に結末を想像して涙ぐんでしまうほどです(笑)
もう1度劇場で再上映して欲しい作品です。
主な初登場人物
ローラ
キャリバン
X-24
再登場
ローガン(ウルヴァリン)
チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)
予告編
前作:X-MEN:アポカリプス
次作:X-MEN:ダーク・フェニックス


