グッドバイ、バッドマガジンズ
2022年日本
監督:横山翔一
脚本:横山翔一、山本健介、宮嶋信光
製作:ふくよか舎、ピークサイド
出演:杏花、ヤマダユウスケ、架乃ゆら、西洋亮、山岸拓生、菊池豪、岩井七世、春日井静奈、カトウシンスケ、グレート義太夫ほか
配給:日活
公開:2022年10月28日
技術:カラー
時間:102分
鑑賞:テアトル新宿

見どころ
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男性向け成人雑誌に携わる人々の姿を取材を基に描いたドラマ。成人雑誌の編集部に配属された女性を主人公に、さまざまな苦境に陥りながらも奮闘する関係者たちの様子を映し出す。主人公を『小説の神様 君としか描けない物語』などの杏花が演じ、ヤマダユウスケ、架乃ゆら、カトウシンスケ、グレート義太夫などが共演。監督を務めるのは『新橋探偵物語』シリーズなどの横山翔一。
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あらすじ
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おしゃれな女性誌に携わる部署を希望していた若い女性(杏花)が、男性向け成人雑誌の編集部に配属される。一筋縄ではいかない編集者やライター、営業担当などと関わりながら、彼女は編集者として日々の業務をこなしていく。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★☆☆
雑誌文化   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★★★
演出:★★★☆☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★☆

メモ
・成人雑誌がテーマでありながら、それほど性的な描写が多くは無いので見やすかった。
・低予算でありながらの工夫がうまく機能していて、お仕事映画としてかなり面白い。
・前半の紙文化の衰退とオリンピックがリンクしているのが面白い反面、映画としてのメッセージがうやむやになる最後の展開がちょっと残念だった。

予告編