空の大怪獣 ラドン
1956年日本
英題:RODAN! THE FLYING MONSTER
監督:本多猪四郎、円谷英二
脚本:村田武雄、木村武
製作:田中友幸
出演:佐原健二、白川由美、平田昭彦、田島義文ほか
配給:東宝
公開:1956年12月26日
技術:カラー/スタンダード
時間:82分
鑑賞:TOHOシネマズ上大岡/スクリーン1

見どころ・あらすじ
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九州の阿蘇山にある炭坑で、坑道に巣くう巨大なヤゴ・メガヌロンの幼虫による犠牲者が発生した。事件を調査する河村は、その怪物をもしのぐ、巨大な怪鳥の姿を目撃する。その怪鳥・ラドンこそ、各地で相次ぐ災害の元凶だったのだ。その音速を超える飛翔速度はソニックブームを起こし、街はまたたくまに壊滅していく。そして、自衛隊の圧倒的な火力によってラドンを追いつめたかに思われたとき、もう一体のラドンが現れたのだった……。
(Yahoo!映画より)
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要素
アクション  :★★★★☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :★★★★☆
コメディ   :★☆☆☆☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :★★☆☆☆
ロマンス   :★★★☆☆
メッセージ  :★★★★★
特撮     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★★★
劇場:★★★★★

メモ
・4Kで蘇ったラドンを午前十時の映画祭で鑑賞。恥ずかしながら初鑑賞。
・複数のドラマが交錯する複雑な構成や社会問題を巧みに織り込んだ素晴らしい脚本。なんで今まで見なかったのか…。
・福岡の街の破壊はもちろん最大の見どころだと思うけど、個人的にはラドンを倒して一件落着とならないビターなラストが秀逸だった。

予告編