ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
2021年イギリス
原題:THE ELECTRICAL LIFE OF LOUIS WAIN
監督:ウィル・シャープ
脚本:ウィル・シャープ、サイモン・スティーヴンソン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ、タイカ・ワイティティ、ニック・ケイヴほか
配給:キノフィルムズ
公開:2022年12月1日
技術:カラー/スタンダード/5.1ch
時間:111分
鑑賞:TOHOシネマズシャンテ/スクリーン3/字幕

見どころ
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19世紀末から20世紀にかけて、猫の絵で人気を博したイギリスの画家ルイス・ウェインの伝記ドラマ。結婚後間もなく死別した妻への愛を胸に、猫の絵を描き続けた画家の数奇な人生を描く。俳優としても活動するウィル・シャープがメガホンを取り、オスカー女優のオリヴィア・コールマンがナレーションを担当。主人公を『エジソンズ・ゲーム』などのベネディクト・カンバーバッチ、彼の妻をドラマシリーズ「ザ・クラウン」などのクレア・フォイが演じるほか、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズらが共演する。
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あらすじ
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イギリスの上流階級出身のルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、父亡き後イラストレーターとして働き一家を支える。やがて妹の家庭教師エミリー(クレア・フォイ)と恋に落ちた彼は、身分違いだという周囲の反対を押し切って彼女と結婚するが、間もなくエミリーは末期がんであることが分かる。そんな中、庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付けてその絵を妻のために描き始めるルイス。妻亡き後、彼はピーターを心の友として猫の絵を一心不乱に描き続ける。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:★★☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★☆
メッセージ  :★★★★☆
猫      :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★★☆
劇場:★★★★★

メモ
・本人の絵同様、画面に遊び心が溢れていて、悲しい場面が多い割に心が軽くなった。
・猫の社会的な地位がこんなに最近まで高くなかった事に意外な驚きがあった。
・純朴な変わり者を演じさせるとカンバーバッチは本当に上手い!

予告編