X-MEN:フューチャー&パスト
2014年アメリカ
原題:X-MEN:DAYS OF FUTURE PAST
監督:ブライアン・シンガー
脚本:マシュー・ヴォーン
原案:サイモン・キンバーグ、マシュー・ヴォーン、ジェーン・ゴールドマン
音楽:ジョン・オットマン
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
製作:ローレン・シュラー・ドナー、ブライアン・シンガー、サイモン・キンバーグ、ハッチ・パーカー
出演:ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ハル・ベリー、アンナ・パキン、エレン・ペイジ、ピーター・ディンクレイジ、イアン・マッケラン、パトリック・スチュワートほか
配給:20世紀フォックス映画
米国:2014年5月23日
日本:2014年5月30日
技術:カラー
時間:132分
鑑賞:Disney+

X-MEN:フューチャー&パスト公開年の国内興行成績
1位 アナと雪の女王
2位 ベイマックス
3位 STAND BY ME ドラえもん
4位 映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!
5位 マレフィセント
6位 るろうに剣心 京都大火編
7位 テルマエ・ロマエII
8位 るろうに剣心 伝説の最期編
9位 名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)
10位 映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊
※ X-MEN:フューチャー&パストは45位

X-MEN:フューチャー&パスト公開年の国内興行成績
1位 アナと雪の女王
2位 トランスフォーマー ロストエイジ
3位 ホビット 竜に奪われた王国
4位 ホビット 決戦のゆくえ
5位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
6位 マレフィセント
7位 X-MEN フューチャー&パスト
8位 キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
9位 猿の惑星 新世紀 ライジング
10位 アメイジング・スパイダーマン2

見どころ
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未来から過去へと送り込まれたウルヴァリンや、超人的パワーを持つX-MENのメンバーが、二つの時代を舞台に地球の危機を救うべく戦いを繰り広げるSFアクション。ブライアン・シンガーが『X-MEN2』以来の監督として復活し、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンをはじめ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ハル・ベリーなど豪華俳優陣が競演。プロフェッサーXと宿敵マグニートーの共闘、過去へ向かうウルヴァリン、X-MENの集結など、過去と未来で複雑に絡み合うストーリーと壮絶なアクションに期待が高まる。
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あらすじ
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2023年、バイオメカニカルロボットのセンチネルの攻撃により、X-MENと地球は危機的状況に陥る。プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と共闘し、1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を送る。しかし、1973年の地球でセンチネル・プログラムの開発を阻止しようとする間も、2023年では地球滅亡の危機が迫っており……。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :★★★★☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★★★★☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :☆☆☆☆☆
ファンサービス:★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:☆☆☆☆☆
劇場:★★★★★

様々な矛盾を抱えながらも頑なにリブートしないX-MENシリーズに独自の落とし前をつけた作品です。

ここで1度、全てのシリーズをひとつにまとめて、あらためて出直しを図る決意が伝わってきます。

新旧の作品のキャラクターが一同に集った豪華な作品となっていて、まるで最終回の様な雰囲気さえ漂ってきます。

ちなみに、世界観はほとんどマトリクスでストーリーはターミネーターです。

コレは美味しいものと美味しいものを組み合わせれば倍美味しくなる理論を採用したんだと思います。

今作は完全にファン向けに作られているため、何の説明もなく様々な登場人物が現れますが、実は1作目から見ているからこそ分からない部分もあったりします。

ここまでで最大の矛盾である、「本当はチャールズは歩けるのか、歩けないのか」問題を今回のストーリーのキーにしています。

何度も念を押すかのように「なぜ今歩けているのか」の理由を説明してくるんですけど、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』の時に粉々になって死んだはずのリチャードがほとんど何の説明も無しに登場する方が「歩ける」事の何倍も衝撃的です。

しかも、他人の身体に憑依して…。

加えて、学園経営につまづいて薬物中毒になりかけているという描写のお陰で細かい事が全く頭に入って来ません。

細かい事とは…。

ひとつ前の作品でウルヴァリンが爪を全て失ったのに今回は元通りになっているとか、キティの「壁をすり抜ける能力」をどう応用したら「人の意識をその人の過去の肉体に送る能力」になるのかとか、ラストでウルヴァリンがストライカーに変身したミスティークに捕獲されたので、アダマンチウム製の爪はもう手に入らなくなったとか…。

まだまだありますが、この作品の一番の衝撃は『旧3部作』そのものを全て無かったことにした事です。

初鑑賞時は予告編で抱いたイメージを裏切らない出来だった事に大満足だったんですけど、エンド・クレジットが終わり、劇場から出た瞬間に『あれ?』となってそこで初めて旧3部作の消失に気がつきました。

せっかくリブートせずにここまで頑張って来たのに、最終的には無かった事になってしまう事を考えると、ラストの再会シーンがいい事なのか悪い事なのかが、よく分からなくなります。

そもそも、今回のどこにジーンの闇落ちを避ける要素があったのかも謎ですし…。

と、言ったモヤモヤした感情があるのも確かですが、最終的にこの作品は大好きなんです。

その最大の理由はクイック・シルバーの存在です。

Jim Croceの「Time in a Bottle」に乗せてキッチン内で超スピードを発動させるシーンだけで映画料金を払った甲斐があるとまで思ったほど好きなシーンです。

この作品の印象と言われると、正直「クイック・シルバーがキッチンで暴れる」作品と答えてしまうくらいです。

彼はMCUの中で意外な形で再登場します。

主な初登場人物
ビショップ
クレア・ファガーソン (ブリンク)
ジェームズ・プラウドスター (ウォーパス)

再登場
ローガン(ウルヴァリン)
チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)
エリック・レーンシャー(マグニートー)
レイヴン・ダークホルム(ミスティーク)
オロロ・マンロー(ストーム)
ハンク・マッコイ(ビースト)
マリー(ローグ)
キティ・プライド(シャドウキャット)
ボビー・ドレイク(アイスマン)
ピーター・ラスプーチン(コロッサス)
ピーター・マキシモフ(クイックシルバー)
トード
ジーン・グレイ
サイクロップス
アレックス・サマーズ (ハヴォック)

オマケ映像
次回作のアポカリプスに続くシーンが。

予告編


前作:ウルヴァリン:SAMURAI


次作:X-MEN:アポカリプス