スパイダーマン2
2004年アメリカ
原題:SPIDER-MAN2
監督:サム・ライミ
脚本:アルヴィン・サージェント
製作:ローラ・ジスキン、アビ・アラド
出演:トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、アルフレッド・モリナ、ジェームズ・フランコ、ローズマリー・ハリス、ドナ・マーフィー、J.K.シモンズ、ダニエル・ギリースほか
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
米国:2004年6月3日公開
日本:2004年7月10日公開
技術:カラー/スコープサイズ/SDDS、ドルビーデジタル
時間:130分
鑑賞:Netflix
見どころ
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世界中を熱狂させた前作から約2年、待望の続編。本作では、スパイダーマンとして活躍する一方、普通の青年としての日々に、もがき悩む等身大のヒーロー、ピーター・パーカーの前に、新たなる強敵“ドック・オク”が現れる。主演を務めるのは前作同様、トビー・マグワイア。そして、“ドック・オク”役には『フリーダ』の名優アルフレッド・モリナがあたる。最新VFXを駆使しパワーアップした映像だけでなく丁寧に描いた奥深い人間ドラマの行方に注目。
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あらすじ
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グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。大学生となったピーター(トビー・マグワイア)はメリー・ジェーン(キルステン・ダンスト)への思いを募らせていた。一方、スパイダーマンを憎む親友ハリー(ジェームズ・フランコ)との関係も複雑になっていて……。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション :★★★★★
アドベンチャー:★★★☆☆
SF :★★★★★
コメディ :★★★★☆
ホラー :★★★★☆
クライム :★★★★☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス :★★★★★
メッセージ :★★★★★
恋か仕事か :★★★★★★★★★★
インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★☆☆
現実:☆☆☆☆☆
劇場:★★★★★
サム・ライム版スパイダーマンで最も好きな作品です。
ヒーローとしての活動を行なっているうちに次第に私生活に支障が出始め、そのことでスパイダーマンとしての活動を引退するまでの考えに至るという、ドラマ性に溢れた作品となっています。
ちなみにこの時、ピーターはまだ20歳前後…。
その結果、最大の武器である糸が出てこなくなる、「スパイダー・イップス」の様な状態に追い込まれます。
今回のヴィランであるオクタビアス博士も前回のノーマン・オズボーン同様、ピーターの良き理解者であった筈なのに、自ら開発したAIに人格を乗っ取られて敵となってしまいます。
ツッコミどころはあるものの、信じていた大人が牙を剥いてくる展開となる訳です。
スパイダーマンは『ノー・ウェイ・ホーム』に至るまで、殆どの話が大人に対する恐怖がテーマとなっています。
ヴィランとしてはX-MENほどの強さは無いものの、ピーターの視点を通した時には強大な敵となって立ち塞がる存在となります。
そして、そんなヴィランであるドック・オクとのバトルシーンはスパイダーマン史上最高と思われる電車を使った格闘シーン。
スパイダーマンは敵との直接バトルよりも、人命救助のシーン方が印象的なヒーローです。
そこが愛される所以だと思います。
そんな彼の魅力が最も発揮されたのが電車での格闘シーンなんです。
ここでは、敵を倒すことよりも、乗客を助ける事に重きが置かれていて、その結果、気を失ったスパイダーマンを丸腰の乗客達が逆にスパイダーマンを守るという感動的なシーンが作り上げられました。
大袈裟ではなく、このシーンこそが後のアメコミ映画の楽しみ方を教えてくれた作品となりました。
世界の滅亡を阻止したり、悪と戦ったりすることよりも、身近な人を助けることに重きを置いた「親愛なる隣人」が誕生した瞬間の作品です。
主な初登場人物
オットー・オクタビアス(ドクター・オクトパス)
再登場
ピーター・パーカー(スパイダーマン)
メリー・ジェーン・ワトソン(MJ)
ハリー・オズボーン
メイ・パーカー
J・ジョナ・ジェイムソン
バトルシーン
前作:スパイダーマン
次作:スパイダーマン3



