僕の日常の喜びの一つに、とある物事に名前がついている事を探し当てる事があります。

…えっと、引かないで欲しいんです。

例えば、「1杯目のビールを美味しく感じること」(限界効用逓減の法則)や、「やり遂げた事よりやりかけの事が気になる感情」(ツァイガルニク効果)とか、「しっくりくる言葉が見つからない時のいらだち」(オノマトマニア)とか、そんな感じの事です。

そんな僕ですが、かれこれ30年以上探している単語があります。

それは「2択の問題を全て不正解する事」を表す単語です。

実は実際に、高校生の時に2択の小テストで0点を取った事があります。

白紙ではなく、全問ちゃんと答えての結果なので、本当に恥ずかしい事なんですけど…(笑)

もちろん、適当に答えても理論上は50点は取れる事になるので、2択のテストで0点を取る事は、実は100点を取る事よりも遥かに難易度が高い事だったりします。

何の自慢にもなりませんけど…。

その時に感じた「この現象には必ず名前があるはず!」という新しい目標を見つけられた喜びは今も忘れる事が出来ません(笑)

そこで、この記事を読んでいる方でこの事例の名前を知っている方がいたら教えて欲しいなぁと思っています。

具体的に「2択の問題を全て不正解する事」でなくても、「現実的にはそっちの方が難しいだろ!」という意味でも可です。

今はとりあえず、「二択正誤のパラドクス」という言葉を仮置きしています。

心当たりがある方のご連絡をお待ちしています。