ショック・ドゥ・フューチャー
2019年フランス
原題:THE SHOCK OF THE FUTURE
監督:マーク・コリン
脚本:マーク・コリン、エリーナ・ガク・ゴンバ
製作:ガエル・ルフィエ、ニコラ・ジューディエ
出演:アルマ・ホドロフスキー、フィリップ・レボ、ジェフリー・キャリーほか
配給:アット エンタテインメント
公開:2021年8月27日
技術:カラー/シネマスコープ
時間:78分
鑑賞:新宿シネマカリテ/スクリーン1/字幕

見どころ
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エレクトロ・ミュージックが台頭する以前、1970年代後半のパリを舞台にした音楽ドラマ。シンセサイザーやリズムマシンなどの電子楽器に魅了されたミュージシャンと友人たちの青春を描く。監督と音楽などを手掛けるのは、『ブレイク・ビーターズ』などで音楽に携わってきたマーク・コリン。映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキーの孫で、『キッズ・イン・ラブ』などのアルマ・ホドロフスキーが主人公を演じている。
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あらすじ
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1978年のパリで、若手ミュージシャンのアナ(アルマ・ホドロフスキー)は依頼を受けたCMの作曲に取り組んでいた。シンセサイザー付きの部屋を借りたものの思うように曲作りが進まず、最終締め切りが翌日に迫り、担当者からは何度も催促を受けていた。そんな折、シンセサイザーが壊れ、彼女は修理を頼む。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
挑戦     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★☆☆
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★★★
劇場:★★★★★

メモ
・初めてシーケンサーに触れた日の興奮が蘇った。
・エレクトロ・ミュージックがキワモノとされ、ロックより劣ると言われていた頃のお話。
・日本で生み出された機材が海を渡って若者に希望を与えていたと思うとなんとも感慨深い。

予告編