誰もが言い出せずにいる
嫌と言う程思い知らされて
本当の優しさの決め手に欠いている

どれだけ言葉費やせば
どこまで伝わるの
サッシに写る西陽をもう
僕の背丈が追い越すのに

焦げ付く様な激しさより
朝ぼらけぐらいの温もりでいい
大切なモノに慣れ過ぎてる
自分に甘えちゃいけない

時は流れ過去を重ね
世知辛さだけが増えて行く
ニュータウンから見下ろす風景
今日は目に滲みる

高圧線の丘の上に
名も知らぬ花が咲いてる
消え入りそうな日向水の中
風に棚引く雲が写る


叶わぬ夢が多いだけ
しゃにむに走れない
せめて明日の朝刊のニュースが
ひとつでも明るければいいね

他人をかわす逃げ口上とか
詭弁ばかり巧くなった
言い訳が積もれば孤独になるのに
またひとつズルくなった

高圧線の丘の上に
名も知らぬ花が咲いてる
消え入りそうな日向水の中
風に棚引く雲が写る


叶わぬ夢が多いだけ
しゃにむに走れない
せめて明日の朝刊のニュースが
ひとつでも明るければいいね