大綱引きの恋
2020年日本
監督:佐々部清
脚本:篠原高志
製作:映画「大綱引の恋」フィルムパートナーズ、パディハウス
出演:三浦貴大、知英、比嘉愛未ほか
配給:ショウゲート
公開:2021年5月7日
技術:カラー
時間:108分
鑑賞:新宿武蔵野館/スクリーン3

見どころ
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『半落ち』『ツレがうつになりまして。』などの佐々部清がメガホンを取った人間ドラマ。鹿児島県薩摩川内市で長きにわたり続く伝統行事「川内大綱引」を題材に、大綱引に青春を捧げる青年と韓国人研修医との恋や人間模様を描く。主人公を『ゴーストマスター』などの三浦貴大、ヒロインを『どすこい!すけひら』などの知英が演じ、『カノン』などの比嘉愛未のほか、本作の企画・原案も務めた西田聖志郎、朝加真由美、升毅、石野真子らが共演する。
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あらすじ
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鹿児島県薩摩川内市の伝統行事「川内大綱引」に打ち込む35歳の独身男性・有馬武志(三浦貴大)は、とび職の親方で大綱引の師匠でもある父の寛志(西田聖志郎)から、跡取りとして結婚を急かされていた。ある日、ひょんなことから韓国人研修医ヨ・ジヒョン(知英)と出会った武志は、次第に彼女と惹(ひ)かれ合うようになる。そのころ、武志の母・文子(石野真子)が「定年退職」を理由に家事を放棄したため、有馬家は大混乱に陥っていた。大綱引の開催日が迫る中、武志はジヒョンから2週間後に帰国すると告げられる。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★☆☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :☆☆☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★★☆☆
伝統行事   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★☆☆☆
配役:★★★☆☆
演出:★☆☆☆☆
映像:★★★★★
音楽:★☆☆☆☆

現実:★★★☆☆
劇場:★★★☆☆


メモ
・前半は演出が再現ビデオっぽく、余命宣告などの邦画にありがちなエピソードの連続にハズレか…と思ったけどクライマックスのシーンは圧巻!大画面で観て良かった。
・伝統行事の当日までの裏側を丁寧に描いていて、そこは非常に興味深かった。
・色々と詰め込まずに、シンプルに一番太鼓を目指す女性の話にするともっと良かったかも…と頭をよぎった。

予告編