アベンジャーズ /エンドゲーム 

Avengers: Endgame 


あらすじ 

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アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)らアベンジャーズとサノス(ジョシュ・ブローリン)が戦った結果、全宇宙の生命は半数になってしまう。宇宙をさまよいながらスーツの開発を続けるアイアンマンをはじめ、生き残ったキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)やソー(クリス・ヘムズワース)らは再び集まり、サノスへの逆襲を始める。 

(YAHOO!映画より) 

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2008年のアイアンマンから11年、23作品を通じて展開されて来たインフィニティ・サーガの最終回。


 (本当の最終回はスパイダーマンなんですけど…。) 


 これまで、「今年の10本」の中にマーベルの作品をあまり入れてこなかったのはこの日のためだと言っても過言ではありません。 


これだけ続いてきたシリーズを観続けていたファンから、ほとんど不満が出ないどころか、絶賛される最終回を用意出来たというのは本当に並大抵のことでは無いと思います。 


 別々の監督が撮った、別々の主人公の話を最終的に一つの話にしていくというチャレンジは間違いなく、映画史上初めてのことだと思いますし、むしろ事件だと言っても差し支えないと思います。 


 それをリアルタイムで体験できたこの期間は本当に幸せな時間でした。 


 しかも毎回、満席の劇場で体験できたことは何よりもの宝物です。 


 マーベルの成功を受けて色々な映画がこのパターンにチャレンジしてますが、ほとんど成功はしていません。 


 これは、マーベルスタジオのチームワークの良さが生み出した結果なんだと思います。 


 特に、前作のインフィニティ・ウォーの鑑賞時は青ざめた顔でボー然と劇場を出る人が続出するほどの絶望を味わされたのに、今作の前半ではさらにそれを超える絶望を味合わされるとは思ってもみませんでした。


ただ、その後は11年間追いかけてきたファンへのご褒美の連続! 


 しかも、あからさまに媚びる訳ではないのが嬉しいところ。 


 見終わった当時、もう映画を観なくても良いやと思えるほどの満足感を感じたのを覚えています。 


 劇場で5回、ビデオで20回以上観ても新しい発見をしてしまう。 


 スターウォーズと違って周りに熱心なファンが居ないのが残念でなりませんが…。 


 そんなわけでMCU全23作に2019年の特別功労賞を贈りたいと思います。 


 公開日2019年4月26日 


予告編