serendipity  ~幸運にめぐりあう能力~

serendipity  ~幸運にめぐりあう能力~

何気ない日常から¨幸せになるきっかけ¨をみつけることができたら・・・ 素晴らしいですね。

the natural ability to make interesting or valuable discoveries by accident

Amebaでブログを始めよう!
人はとかく 自分の都合のいいように解釈しがちになる。
もちろん自分も含め...


例えば、自分で前に進むことができなくなった時。

あの時あのようにしておけば...
自分自身を慰めて、自己を維持しようとつとめる。
 
この行為自体は、ごく自然なことでそれによって悩みも和らぎ、
新たな勇気も湧いてくる可能性もある。


しかし、自己慰安だけでは前には進めない...


それと同時に 深い原因は自分の中にあり、そのことを
省みる必要がある。

また、その原因が、相手にある と思えるようなことなら
一歩だけ立ち戻り、「自分≠(ノットイコール)相手」だと
知る必要がある。


生きていく上で行き詰まることなんて山ほどある。

でも、その原因は自分の中にもあり、そのことを知っていれば、
きっと また歩み始めることもできるはず。


ボクはそう思っています。
昨日、合間の時間に図書館に入り、参考文献を通読し、
明日は、時間を作りレポート仕上げよう と心に固く誓う。 

本は返却し(特別蔵書なので貸し出し不可)
「明日もこの本借りますので」と僕。
そのまま スタスタと階段を降りる。

遠くの方で「あっ!」という司書さんの声...



で、今になって その「あっ!」の意味に気づく 

本日 月曜日 休館日 ...

その 「あ!」だったのか... 言ってよ~!!

やってもーた。今回 地理学 ギブアップです...orz
切り替えます...
他でも書いた内容ですが...少し modify



みかん箱サイズの段ボールに入った教本群が届き、
1冊のテキストを読み解く為に 何冊も参考文献を読まなければ
理解できないほどの作業と格闘して 思うことがあります。


『自分は、何で学びだしたのだろう??』


その大学卒業の肩書きが欲しかったのか?
その大学卒業の方が地域で有利なのか?
その大学で学ぶ友人が欲しかったのか?

たぶん、どれも です。





そこで学ぶ人は、それぞれのバックグラウンドが異なることが
特徴だと思っています。
その中で 卒業まで 黙ってる人が多いのも理解しています。


自分もしばらくは 隠してやってきましたが、一人に
話せば漏れるもので(敢て、自ら云う ことはしませんが)
隠すのも止めました。


「今、猛烈に学びたくなって大学の世話になることになった」


現役 卒業組の友人からは、へ?って顔されたけど、
「たぶん あの頃のお前らよりも 勉強してるぜ!」で
一蹴しました。


世間の人には、好きに言わせておけばよい。自分のことは、
自分が一番よくわかっている。」 -坂本龍馬- 
でいいのかなと思います...。



○○大だ、他大だ、通信だ、通学だ なんて、その人の抱える
”その先〟 にあるものからいえば、全て通過点だと思っています。



その選択は厳しいものかもしれないけど 
[学びたい学問があり、知りたい世界がある] だからそこを選んだ。
それでいいのかな と思っています。


僕が学びたいのは【人が営む経済活動とその心理との関係】



同じ志で、同じ大学の門を叩いた仲間が、それぞれが抱いている 
”その先〟を語れるようになり、歩みを進める時、真の戦友に
なれるのかな と思っています。 



写真は校庭にて
What do you think ? 「君はどう思うの?」
10年以上前、海外を担当していた時分に 会食の場で 
テーマ問わず繰り返された質問です。



例えば、哲学者 デカルトやハイデッカーを読んで議論を行う。
未熟にしても他者の価値観に触れ、議論を重ねるうちに自分なりの
世界観も広がる。
こういったことがアメリカのエリート校といわれる高校では繰り返される。

大学も同じく、マイケル・サンデル教授の白熱授業のごとく、教授は生徒に
質問を投げかけ、学生は自らの意見(テーゼ)を述べる。 仮に、その課程で
反対意見(アンチテーゼ)が出たとしても、妥協的な折衷案で終わるのでは
なく、高い次元の解(ジンテーゼ)を得るまで議論は重ねられる。
でなければ、その人にとって新たな価値観(アウフヘーベン)は生まれない。

それに対して一般の日本の大学では、自らの好奇心に近づこうと努力する
ことなく教授が語る内容をひたすらノートに写すスタイルが続いている。

どちらが知的興奮を覚えるか いうまでもない...



ハーバードの大学図書館では こんなことが書いてある。

1. 今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
2. あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。
3. 物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間
 である。
4. 今日やるほうが、明日やるよりも何倍も良い。
5. 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
6. 勉強するのに足りないのは時間ではない。努力だ。
7. 幸福には順位はないが、成功には順位がある。 
8. 学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
9. 苦しみが避けられないのであれば、むしろそれを楽しめ。
10. 人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。
11. 怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と
  忍耐力を備えた者である。
12. 時間は、一瞬で過ぎていく。
13. 今の涎は将来の涙となる。
14. 犬の様に学び、紳士の様に遊べ。 
15. 今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない。
16. 一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
17. 教育の優劣が収入の優劣。
18. 過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
19. 今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。
20. 苦しんでこそはじめて進める。



遅いのかもしれませんが、最近になりやっとこれら意味が分かり始めました。

今の自分に足りない、知識や教養、論理的思考、思考の瞬発力、実践的語学力、
そして相手に伝えるコミニケーション能力...     
勿論 他にもあるのだろうけど、3番目にあるように今からでも遅くないはずです。
やらずに終わるよりも、自分なりに もがいてみたいと思います。

これから触れるだろう知的好奇心に、僕は今から興奮しています。



写真はハーバード大学の図書館 朝4時の有名な風景

:

8時半からだと遅いんだよな.... 
あそここそ24時間OPENにすれば日本も変わるだろうに。

めちゃくちゃ面白く刺激しあえる仲間と、この環境に感謝です。
頑張ってよかったw
実学だの、教養だの 最近耳にする機会が増え 
実学は、普通サイズのシュークリームのシューに
バケツほどの生クリームを詰め込む作業が続いて 正直 吐きそう...orz

よく分からん教養も、どうせいつも前を歩いてるんだしと、日本人なら... 
と 初 New 歌舞伎座!へ
昨日は『鈴ヶ森』と『勧進帳』の二幕
一幕めから自分にはさっぱり分からん。
勧進帳なんか、学芸会のハイクオリティ版か?とか想像してたら全くちゃう!!

隣のおじさんは「はりまや~」とか「高麗屋~」とか 
あんたは叫ばんキャラだろ?って人がうまい具合にかけ声を掛ける。

井村屋~(のアイスバー)とか、
高島屋~(の紙袋)とか、
松屋~(の牛めし)とか、
篠島屋~(のエビくずし)とか
そんなんしか自分には浮かばん!

ストーリーが理解できぬうちに幕は終わりました。
今のところ二幕が限界です。

でも、お作法はなんとなく理解しました。
折角、こんな場所に住んでるんだし、見まくってやる!

「幕の内弁当」だけが、実物を見てそういう意味か!と理解できたw







完全な勉強不足でした。中村吉右衛門、松本幸四郎、市川染五郎 芸能音痴のボクでも
知ってるメジャーどころ出てるじゃん!!
今回は、4Fからの観覧でしたがいつかは この席で見る。todoリストに追加です。
でも、あんな広い劇場で、拡声なしで通る声は少し羨ましく思いました。



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久々、amebloでこの手の内容を書きましたw 自己紹介 代わりに投稿。
帰りの新幹線... 気持ちよく寝てたら、危うく京都まで行ってしまうところでした。(4度目)
時期も良いので紅葉見に行っても良かったかな?